八ヶ岳オフィス ウッドデッキ増設工事 組立本工事《2日目:デッキ床材工事》

前日27日に構造材の組立作業はすべて完了したので、28日はひたすら「デッキ床材の敷設作業」を進める。

WRC材の塗装、カットは終わっているので、構造材の上に床材を綺麗に並べて、インパクト・ドライバでステンレス製のウッドデッキ用ビスを打ち込む作業となる。

床材を敷設する前の構造材の状況。素人ながらも、WRC材注文の前に、私が簡単な「耐荷重計算」を行った。オフィスは片屋根で、ウッドデッキ側に雪がどさっと落ちる事はない。そこで、メインウッドデッキの構造材が2X10材であるのに対して、オフィスは2X8材で構成した。

作業開始は朝の9時過ぎ。昨日とは逆に、南側(狭い方)ウッドデッキから着手。11時半前には南側完成。昨日の構造材作業と比較すると楽な作業ではある。今回は、ビスを床の上から打ち込まずに、下から斜め上に補強材を添えて打ち込む工法を採用。床材上にビス穴が無いため、雨に対する耐久性や美しさでは、メインデッキを凌駕する出来映えとなるだろう(その分、ちょっと面倒ではあるが…)

南側(狭い方)のウッドデッキ床材敷設作業は約1時間半で完了。ビスを床材上から打ち込むのであれば、もっと早く終わるのだが、今回は補強材を添えて、床材下から斜め上に打ち込む工法としたので、ちょっと時間が掛かった。この工法は、Tさんの拘りである。

やや早めのランチを済ませて、午後12時半過ぎから西側(広い方)デッキの作業を始めた。面積が広い上に高所での作業なので、南側と比べると手間は掛かるのだが、私もTさんのメイン・ウッドデッキの工事で床材敷設には習熟している。午後4時半過ぎには、デッキ左右の床材固定が終わった(約2/3の作業終了)

午後4時半過ぎまでに、西側(広い方)ウッドデッキの2/3の床材敷設・固定作業が完了した。残りの中央部分の作業も午後7時前には無事終了(^_^)v

最後に中央部分に床材を敷き詰めて、一気にビス留め作業を進める。工事終了は午後7時少し前。ログ壁際や、ログ角材が突出した部分等の細かい作業は、後日、私が施工する事は当初から決まっていた。

28日に床材敷設完了後の写真撮影を忘れた(疲労困憊のため)ので、約29日の朝にパチリ。これで、ウッドデッキとして基本的な機能を満たした事になる。

29日朝に西側ウッドデッキの仕上がりを写真撮影。美しい出来映えだ!オフィスログ壁際の細かい作業は私が後日、施工する。「小細工の魔術師」の得意分野である!
オフィス西側傾斜地の下側から写真撮影。元々、自分でもお洒落なオフィスだと満足していたのだが(このタイプのログキットとしては、本州で初の施工だった)、ウッドデッキによって存在感が増したように感じる。
オフィス南側枕木テラスから写真撮影。床材のレベルが美しく整っている事が確認できた。まだ、手摺りは付いていないが、ウッドデッキとしての基本機能は既に満たしている。

30日は四国、31日は近畿への出張があるため、29日は作業は行わず、お昼前に家内と川崎自宅へと戻った。

ここまでの私の累計作業時間は約26時間。ほぼ丸3日を費やした事になる。もっとも、Tさん、家内、三男による「助っ人作業」を含まない「私の純粋作業時間」なので、あまり意味の無い数字ではあるが…