【オフィス・セルフビルド回顧録】内装・デッキ工事 焦燥編《8~9日目》

11月2日と3日の2日間は、オフィスエントランス部分のウッドデッキ作成に取り組んだ。ウッドデッキについては、既に八ヶ岳本宅の広大なメイン・ウッドデッキの作成で、十分なノウハウを蓄積済み。そんなわけで事前準備はほとんど無し(デッキ材の塗装のみ事前に完了)で、ぶっつけ本番で作業を進めた。

作業開始は2日の午前9時半。用意された部材をサラッと眺めてどんな構造にするかを決めた(ウッドデッキに関しては、ログキットマニュアルに記載は皆無)。

ウッドデッキ工事前の状況。デッキ材の塗装以外は事前準備無し。ログキットのマニュアルにも記載は全くないので、部材を眺めながらどんなデッキにするかイメージした。

イメージが出来上がったところで、カットと構造部分の塗装作業を並行して進めた。午後の3時前には枠組が完成。このまま作業を進めても、この日の内に完了するのはちょっと厳しいなと判断(既に、日は短くなり、かなり寒くなっていた)。初日の作業はここで打ち止めとした。

とりあえず初日に枠組だけ組み終えて作業完了。ウッドデッキ工事は慣れた作業なので順調に進んだ。

2日目(3日)は、午前9時から作業スタート。根太部分の塗装をした後に、デッキ材をカットし、インパクトドライバでビス留めする作業を続ける。

2日目は根太部分にキシラデコールを塗る作業から開始。デッキ材を仮置きし、部材の量からデッキ材を敷き詰める間隔を決めた。
デッキ材の間隔を決めた後は、必要な長さにカットして配置、インパクトドライバでビス留めする作業を粛々と進めた。家内も八ヶ岳に滞在していたが、デッキ工事は慣れた作業なので、基本的には私1人で対応。

3日の午後3時過ぎにはウッドデッキが完成。長きに亘ったオフィスセルフビルド作業において、最も楽な工程であったように思える。翌4日からは3泊4日の講演出張が予定されていたので、早めに八ヶ岳を発った。

3日の午後3時過ぎにはデッキ工事は完了!翌4日からは、3泊4日の講演出張で、中国・九州・中部を旅する計画となっていたので、早めに八ヶ岳オフィスを発って、川崎自宅に向かった。

Team Triglavの作業は、ウッドデッキ工事の完了で一旦中断。水道工事と電気工事の終了を待って、次の作業に移行する事になる。

工事をお願いしたのは、それぞれ別の業者さんだが、当方の作業の遅れによって、大変なご迷惑を掛けてしまった。この頃になるとアベノミクスの影響か、八ヶ岳周辺でも公共工事を中心に、建築関連の業者さんはどこも超多忙な状況となっていたのだ。

今後の流れとしては「上水道工事⇒電気工事⇒水道・トイレ・暖房機器設置」という手順で工事が進められるのだが、日程等については、両業者さんに一任し、八ヶ岳を離れて工事の連絡を待つ事になった。