私に「だけ」似ていない…

今日までに約50の銀行が中間決算発表を終えた。

上場銀行は82社なので、中間決算発表シーズンも早6合目だ。

発表された決算短信やその付属資料は自動的にダウンロードされ、バッチ処理でExcelとWord形式に変換後、保存される。

ここまでの作業に私の手を煩わせることはないのだが、それから先の「分析作業」となると、そう簡単ではない。

銀行毎に「開示の癖」のようなものがあり、銀行間の比較可能性や期間比較可能性を確保出来るようにするためには、私による修正作業が必要となる。

さらには、その時々で「旬」と思えるテーマに合わせた分析フォーマットやマクロの作成も必要となる。

この辺りのレベルの作業になると、現状、「AI」では対応不能であることは、私自身が確認済みだ。
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一方で、AIの要約作業(能力)の精度向上は驚異的であり、これについてはもう「任せっきり」に近い状況にある。

仕事関係の論文やレポートは、まずはAIに要約させて、その内容が面白そうな(使えそうな)モノだけ、私もしっかりと目を通すようにしている。

このAI要約による情報収集の際の効率化(フィルタリング)効果は馬鹿にならず、仕事に割く時間を大幅に減らせるようになった。

自動化やAIで対応可能な領域は思い切って委ね、まだ私自身のスキルやノウハウに「優位性」や「付加価値」が存在する領域に、時間や資源を集中的に投入する。

こんな「役割分担」が上手く機能し始めたのが、正に「コロナ禍」の終わり頃からであり、ここ数年、決算分析作業の効率が劇的に向上したことを実感する。

とは言っても、「仕事最優先の時期」である事に変わりはない。

オフィスと同様、メインとサブの2台のデスクトップPCをフル稼働させ、昨日から、本格的な分析作業に取り組み始めた。
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でも今ひとつ、調子が出ない。はて、どうしてかな?

ひとつの理由は、自宅滞在中の初孫S君の様子をついつい覗きに行きたくなることだ。

書斎で30分も仕事をすると、初孫S君の顔が見たくなる。困ったもんだ… 特に、この何てことのないオモチャで遊んでいるのが可愛くてね…
大きな鍵盤が付いていて、それをS君が足で蹴ると音が出るんだよね。よく聴いているとそれが、ムソルグスキー の「展覧会の絵」のような感じなんだ… チェロ奏者としてプロ級の腕前のお母さん(Sちゃん)の血を引いた影響だね!

新百合ヶ丘の自宅は「特殊建築」とも言い得るスキップフロアの5層構造。

私の書斎や仕事スペースは最下層の1層にあり、S君がいるのは3層のリビングや4層の元は三男の部屋である。

30分程仕事をすると、彼の愛らしい顔を見たくなるので、階段で音をなるべく立てないように、ソッと移動する。

気分はちょっと「空き巣」さんである…
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客観的に見ても、我が孫は本当に可愛い顔をしている。

顔の上半分は「次男(≑社主さま)」に明らかに似ていて、下半分は次男のお嫁さんSちゃんにソックリだ。

あれっ、私には似てないぞ…

瞳はとっても大きくて、目がぱっちりしている。

あっ、これが私に似ているんだな!

そう思って、「S君の目は、僕にソックリだね!」と言ったら、次男のお嫁さんの方のSちゃんは、声を出して笑い、次男は怒り出した。

社主さまは「冗談はいい加減にしなさいよ!」と真顔で私を叱った。
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不審に思って鏡を見たら、私は白目の部分の方がはるかに広かった。

と言うことは瞳(黒目)の部分が狭いという事だ。

私は、所謂、「三白眼」という類である事を生まれて初めて知った。

でもさすがに、キングダムの「王翦将軍」よりは瞳は大きいよね!

さすがに、キングダム「王翦将軍」のあの冷徹な瞳よりは、私の黒目の方が大きいと思ったのだが、似たようなものだった…

と思って「王翦将軍」の画像を確認した。

あれっ、同じような感じだね。他人の気がしないな…
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社主さまは、初孫S君の写真をお友達とかに送っている。

「目の辺りが、R子さん(社主さま)に似ているわよ…」なんてコメントをもらってご満悦だ。

ひどいのは八ヶ岳DIYの師匠Tさんの奥さまのコメントで「本当に可愛い子ね!でもKちゃん(私のこと)にだけは似てないわね。」だとさ…

どういう意味なんだろうね💢
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心優しいSちゃん(お母さんの方ね)は「耳が大きめなところは、お義父様に似ているかもしれませんね。」といって慰めてくれた。

確かに私の耳たぶは大きくて、子供の頃から「福耳」とか「大仏耳」とか言われたが、それって顔の愛らしさとは無関係だよね。

う~ん、やっぱりどうも分析作業の調子が出てこないな…

— One Life, Live It !

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