2025年11月8日 誓い・悟り・願いの日

昨日、2025年11月8日という日は、私の64年間と2ヵ月程のこれまでの人生において、最も嬉しくて、かつ、印象深い日の内のひとつとなった。
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次男夫婦と初孫S君が上海発のJAL便で、羽田空港に到着する予定時刻は午後4時50分。

「緊急来日」なので、羽田の第3ターミナル隣接(第5)駐車場の事前予約は、既に満杯で無理だった。

通常であれば、我が家から羽田空港までは、おとちゃんで1時間も要さないのだが、昨日は土曜日で首都高、一般道共に混雑も予想された。

駐車場待ちも想定し、社主さまと午後2時半過ぎに我が家を発った。
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が、予想に反して渋滞は皆無。

第5駐車場もほとんどのフロアは満杯なのだが、なぜか2Fに空きがあり、待ち時間無しでスッと駐車できた。

う~ん、S君お出迎えがスムースに出来るように、カリンや土偶さん達が導いてくれたとしか思えないな…

JAL便は、ほぼ定刻通りに羽田着。第3ターミナルの到着出口で待つ事約30分。

渋滞も駐車場待ちもなく、自宅を発って1時間程で第3ターミナルの到着出口着。次男夫婦と初孫S君の搭乗便は定刻から3分遅れで無事に羽田到着。S君との初対面の時が迫りつつあった。
羽田空港の第3ターミナルは到着した人々、出迎えの人々で大混雑。

私と初孫S君との初めての対面の時が訪れた。
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私は、人と人との付き合いは「初対面の印象で9割程度が決定付けられる」と考えている。

次男夫婦は事前の取り決め通り「おじいちゃんよ!」なんてダサい言葉は使わずに、「S太、Kちゃん(私のファーストネームの最初の2文字)よ!」と紹介してくれた。

S君、私を見てニッコリ😊 嬉しかったな~

私の印象はというと、好奇心旺盛さが伝わる大きな瞳で、本当に聡明そうな男の子だなと感じた。

勿論、超可愛いんだけどね!

WiL稿房に、その画像をアップしたいところなのだが、赤ちゃんにも当然ながら「プライバシー」や「肖像権」が存在する。

本人の明確かつ合理的な意思表示がない限りは、私はそんな事は出来ないな。
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この子とは、祖父と孫とかいう関係でなく、人間として真摯に向き合いたいと感じた。

好奇心旺盛で、色々な事を私に質問してくる子供に育つように思う。

自然のこと、歴史のこと、世の中の仕組み等々…

そんな質問に丁寧にわかりやすく答えて、S君が本当に自分がやりたい事を見つけ出すサポート役になりたいな。

そのためにも、私もまだまだ色々な事を学び続けようと、心の中で固く誓った。
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自宅への帰路も渋滞は皆無。こんな経験はちょっと無かった。

自宅リビングに準備したS君スペースで、彼の世話をしながら優しく微笑む社主さま(祖母)と次男のお嫁さんSちゃん(母)を見ていたら、何故か「縄文のビーナスさまが2体佇む姿」が頭の中に浮かんだ。

こんなイメージね ↓

S君の世話をしながら、優しく微笑む社主さまとSちゃんを見ていたら、頭の中にこんなイメージが浮かんだ。縄文時代は「母性の時代」だったんだね!

瞬間、約1万年間続いたとされる「縄文時代」が、争いがなく平和で、持続可能な社会であったとされる理由がわかった気がした。

それはきっと「母性」を土台とした社会だったんだろうね。
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私は、政治家に何の期待も抱いていないし、政治で世の中が変わると考えたこともない。

世の中を大きく変えるのは、もっと根源的な「集合意識」のうねりのようなものだと信じている。

最近の「女性為政者達」の発言等を見ていると、基本的には攻撃的(私はそう感じるんだよね…)で、根っこの部分での国民に対する母性(慈愛)の温かみのようなものが伝わってこない気がする。

ちょっと嫌な感じだな。何となく「争い(戦争)」ってイメージが想起されるのだ。

まあ、私の感覚(直感)に過ぎないので、あてにならないんだけどね…

でも、頭に浮かんだ縄文のビーナスさま達のお姿は、そんな懸念を払拭させてくれた。

普通のお母さんやお婆ちゃん達の「子供や孫達が幸せに暮らせる世の中が続くように!」ってシンプルで強い思いが、世界の在り方(方向性)を決める時代が、必ず到来するだろうと悟ったのである。

現在は「夜明け前は一番暗い」って状況なのだろう!
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金融業界に40年以上も身を置き、銀行業界の調査・分析を37年間生業としてきた私は、「経済的な豊かさ(繁栄)」なんて「泡」みたいなモノで、儚く脆い事を誰よりもよく理解している。

崩れ去る時は「一瞬」なのだ。そんな『破断界』が刻々と近付きつつある予感がする。

まあでも「精神的な豊かさ」があれば、人間はしっかりと生きて行けるだろう。

これから、どんな時代が訪れようと、S君がひもじい思いをする事なく、笑顔で暮らせるような環境をしっかりと整備しておく事が、私の「祖父としての甲斐性」の見せ所だね!

そして何よりも、S君が「戦場に赴く事がない時代」が続く事を願うな…

— One Life, Live It !

 

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