所変われば、強みはそれぞれ… やっぱり「夏場は八ヶ岳」!

2013年に我が社を開業してからは、ビジネスを中心に「自分の予定は自分で自由に組める」というライフスタイルを実現出来ていた。

特に、コロナ禍を契機に、講演活動のスタイルを対面からオンライン中心に一気に転換してからは、「朝起きた瞬間に臨時休業宣言」を発する事が可能になるような flexibility も高まってきた。

だが、そんな私も、もうすぐ64歳。

当然ながら、周囲の人間も「高齢化」が進みつつあり、私自身ではコントロールの出来ない「突発的な事案」に遭遇することも増えてきた。
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この数日が、正に典型的な事例であり、8日の午後にオンライン講演を終えた直後、八ヶ岳を急遽、撤収せざるを得ない事態が発生した。

そして、9日と10日は、2日連続で、新百合ヶ丘の自宅と実家のある千葉県南房総市をおとちゃんで「日帰りトリップ」する事になった。

あ~あ、さすがに疲れたな…

今週中に、さらに2回は南房総トリップが必要となるのは確実であり、今日は終日、新百合ヶ丘の自宅で英気を養うことにした。
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新百合ヶ丘自宅、八ヶ岳拠点、高校3年までを過ごした南房総は、自然環境を中心に、生活環境は大きく異なる。

そんな環境下を往来すると、それぞれの「強み・弱み」のようなものが見事に浮かび上がってくる。

新百合ヶ丘の自宅と八ヶ岳を比較すると、やっぱり「ガソリン価格」の違いにビックリした。

7日に、茅野でミニパジェくんの給油をENEOSのGSでした際には、レギュラーがリッターで169円。

7日に久し振りに茅野のENEOSで、ミニパジェくんにレギュラーガソリンを給油した。169円/ℓ。やっぱり八ヶ岳界隈のガソリン価格は高いね…

愛車がおとちゃんになってからは、私が八ヶ岳で給油する機会は激減し、社主さまが「テニス通いの足」であるミニパジェくんを給油することがほとんどだった。

そのため所謂「ガソリンの長野価格」を意識することがなくなっていたのだ。
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ところが、8日に新百合ヶ丘に戻って、自宅から1分程の場所にあるENEOSのGSでおとちゃんに給油した際の価格は、ハイオクがリッターで168円。

9日に自宅近くのENEOSで給油したらハイオクが168円/ℓ。あ~あ、遂に八ヶ岳のレギュラー価格と自宅周辺のハイオク価格が逆転しちゃったな…

エッ、自宅周辺のハイオク価格の方が八ヶ岳のレギュラーよりも遂に安くなったの (°0°)

私は、八ヶ岳ライフに不満はそれ程ないのだが、やっぱりガソリン価格の高さだけは、何とかならないものかなと思ったね…

ちなみに、南房総では給油はしなかったが、ENEOS GSの価格表示を見ていたら、新百合ヶ丘自宅周辺とほぼ似たようなレベルであった。

おそらく、どちらの地域も「製油所」が比較的近い場所なので、価格競争の激しさよりも「ガソリン輸送コスト」においてアドバンテージがあるのだろう。
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昨日(10日)は、南房総の馴染みの寿司屋さんで、社主さま、長男、三男とランチをした。

その日のオススメをオーダーしたのだが、近くの漁港で採れたばかりの「地魚の寿司」が兎に角、絶品!

馴染みのお寿司屋さんでランチ。新鮮さ、美味しさ、価格の安さというすべての点で、新百合ヶ丘自宅周辺と八ヶ岳界隈を圧倒。まあ、海無し県の長野と比較するのは「酷」だよね!
おまかせコースのお寿司は、その日に近隣の漁港で水揚げされた新鮮な魚が並ぶ。魚の種類については、手書きのメモが渡されるのだ。

しかも、値段は、自宅界隈や八ヶ岳と比較すると驚く程に安い。

う~ん、やっぱり「お魚系料理」は、南房総の圧勝だね!

まあ、長野県はそもそも「海無し県」なのだから、八ヶ岳が勝負にならないのは当たり前か…
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そう言えば、一昨日(9日)、ちょっとした空き時間に南房総のパワースポットとして人気の「安房神社」にお参りしたな。

所用の隙間時間を使って、南房総のパワースポットとして名高い「安房神社」に参拝。子供の頃、毎年、初詣で訪れた神社だ。

子供の頃、両親と必ず初詣でお参りした神社であったが、何となく、最近訪れた長野や群馬の神社とは、雰囲気が異なった。

あれっ、何が違うんだろうか?

やがて、ご神木の樹種が、照葉常緑樹の「槙」であったり、境内の巨岩が、どう見てもかつては「海岸線の岩」であっただろうと思える形状なのに気が付いた。

ご神木が「槙(細葉)」であった。八ヶ岳界隈のご神木としては、まず見ることのない樹種である。南房総が温暖な地であることの証でもある。
神社に「巨岩」というのは、よくある組み合わせだが、安房神社の岩は、海岸線の岩のように私には思えた。
安房神社の境内には、ちょうと御神輿が飾ってあった。諏訪の神社というとまずは「御柱」であるが、南房総では御神輿がポピュラーなのだ。

八ヶ岳界隈の神社が「山の神社」であるのに対して、安房神社は「南国の海の神社」の雰囲気なのである。

う~ん、神社って、本当に興味深い、素敵なスポットだな。
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神社にお参りした後は、実家に立ち寄って「お墓参り」をした。

私の実家の目の前は「お寺」であり、その一段高い丘の上が墓地になっており、実家は先祖代々のお墓に見守られる場所にあるのだ。

お寺の駐車場におとちゃんを置いた際に「見慣れぬ看板」が立っていることを発見した。

実は、実家の脇は「神社」なのである。

約80mの参道がある小高い山であり、実家はその参道の階段入り口に沿うような場所にある。

看板には、神社の社殿が「安房の名工」の作品である旨が記されていた。

実家の隣の神社の彫刻に関する見慣れぬ看板が立っていて驚いた。「安房の名工」の作品だったなんて驚きだ(°0°)

この齢になって初めて知った意外な事実であった。

きっと、私の「神社好き」には、実家のロケーションが少なからず影響を及ぼしているのであろう…
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と、まあ、こんな風に、八ヶ岳に対する不満やその弱みを感じた数日間ではあったものの、その「圧倒的な強み」を再認識もした。

それは「夏場の快適さ」である。

気温が低いだけでなく、湿度を中心とした「皮膚感覚」が自宅 新百合ヶ丘や実家の南房総とは、異次元と言い得る程に私には心地良い!

加えて、八ヶ岳には「神々に守られた特別な地 諏訪」という雰囲気が常に漂っているのである…

— One Life, Live It !

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