3月末からの2週間のヨーロッパ旅行まで、残すところ20日程となった。
先週からは、連日の〆切りラッシュと東京での対面講演が続き、何となく「怒濤のビジネスウィーク」という感じだったな…
幸い、旅行前の東京での対面講演活動は昨日で一段落。
残すは、今週後半の地方出張のみとなった。
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今日は朝から東京での「プレス(マスコミ)」の方達との情報交換 Day。
「旬な情報」を色々と仕入れて、旅行後の講演活動の構想を練る1日となった。
やっぱり今後のメインテーマは「地域金融機関再編のラストチャンス」で決まりだね。
「コロナ禍」の影響で、中途半端になっていた動きの「総仕上げ」の時期が迫りつつあることを確信した。
さあ、仕事がさらに面白くなるぞ!
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基本的には、過去は振り返らずに、先々の事だけ予想して生きてきた。
でも、2月中旬に人生で初めての「全身麻酔と手術・入院」を経験。
全身麻酔で意識がなかった間に見た「お花畑と森とシャボン玉(泡かな?)の夢」があまりにもリアルで、退院後も度々蘇るのだ。
そうこうしている内に、何故かこれからの生き方は「気楽に、身軽に、そして、強かに」路線で行こうという考え方が自然に形成(醸成)された。
なんか、イイ感じに矛盾していてお洒落だな。
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ヨーロッパ旅行後から、この「新路線」を実践し始めようと考えているのだが、その前に3月末までにケリを付けてしまわねばならない案件がいくつかあった。
う~ん、3月中はまだまだ多忙だな…
そのひとつが、3年計画で受験してきた「尖石 縄文検定」。
尖石縄文考古館の方に「自信があるから上級から受験させて下さい」とお願いしたのだが「初級からのステップアップしか認めません」とアッサリ断られてしまったんだよね。
「尖石」と「井戸尻」をツートップとした「八ヶ岳縄文文化」の素晴らしさに係る情報発信を「老後の楽しみ」のひとつと考えているので、「上級」まではしっかりと合格しておこうと決めたのだ。
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ちょうど手術・入院を終えたその日に、尖石縄文考古館からメールが届いて、上級試験日が「3月23日」に決まった事を知った。
勿論、受験するのは言うまでもない。
上級用の参考文献のほとんどは、既に所有していた書籍で、少なくとも1回は目を通してある。
2013年から2019年まで、全国の主要な考古博物館を【縄文土偶探訪記(https://triglav-research.com/?page_id=20285)】で、ほぼ巡り尽くした。
当時、かなり本格的に縄文時代について勉強したので、おそらくは特別な受験対策は不要だと思う。
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でもね、やっぱり1冊だけは目を通しておこう。
そう考えて、前回の八ヶ岳撤収日に、参考文献の内の1冊を選んで持ち帰ってきたのだ。
その本は「信州の縄文時代が実はすごかったという本」。

内容は、本のタイトルそのまま。
全国の考古博物館を探訪してよくわかったのだが「縄文時代のかなり長い期間、八ヶ岳西南麓は日本の首都」だったのである。
2大国宝土偶さまと井戸尻土器の素晴らしさを知れば、別に学ばなくとも、そう思えるだろう。
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それに、最近になって「大天変地異」を切っ掛けに、再び「八ヶ岳が首都」になるような時代が到来するんじゃないかという予感がかなりするんだよね!
昨今の八ヶ岳界隈の大建築(移住)ブーム。
その中には、勘の良い人の「疎開」も含まれているのかもしれない。
まあ何にせよ、地方出張の新幹線車中で読むにはピッタリの本だね!
— One Life, Live It !