さあ、動くぞ! 『人の行く裏に道あり花の山』

1984年に社会人になって証券会社で働き始めた時に、結構真面目に『相場格言』の類を勉強した。

素直に面白かったからだ。

有名、無名も含めるとかなりの数(300位はあったような気がする)が見つかって、振り返ってみると、私のライフスタイルに、それなりに影響を及ぼしてきたように思う。

相場格言と言っても、別に「株式投資」に限定したような内容ではなく、人間の「心理の襞」を描いた(突いた)モノが多い。

意志決定の際の拠り所になるような「珠玉の格言」もかなりあった。

個人的には、株式投資以上に「災害時(緊急時)の判断」に有益じゃないかと考えている。

これから訪れるであろうと個人的に予想している「大荒れに荒れる時代」において「羅針盤」の役割を果たしてくれるように思うのだ。

色々な格言を学んだが、その中でやっぱり一番好きなのは『人の行く裏に道あり花の山』だな。

そう、やっぱり人生は「逆張り」が面白い!

世の中、「投資教育」なるものがブームのようだが、個人的には ①リスクテイクしなければリターンは上がらない ② ハイリスク・ハイリターン ③基本は「逆張り」の3つだけをしっかりと教えて、あとは ④「自己責任」で好きなようにしなさい と伝えれば十分だと思うのだ。

この週末が過ぎれば、八ヶ岳の人口密度はさらに正常化が進むだろう。

お盆中、地元のお客さんをメインとした飲食店は、結構、休業中のところが多かったんだよね…

そういう「私の好きなお店」に通って、応援しなくっちゃ!

既に「夏の穴熊作戦 2024」は終了済みだが、来週月曜日からは、よりアクティブに「動く」事に決めた。

これもスケールは小さいが「逆張り」である。
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「夏の穴熊作戦2024」期間中は、縄文検定上級試験に向けての勉強(≑サステナブルなライフスタイル)や「ダムの研究(≑日本が世界に誇れる豊富な水力の活用)」が出来て、それなりに有意義であった。

全然関係のない2つの領域に見えるのだけれど、なぜか不思議と「根っこ」が繋がっているように感じるのだ。

これからの時代のキーワードになりそうな気がするな…

それに社主さまから「食糧となる庭作り」の宿題が出たんだよね。

とは言っても、別に芝生のスペースをすぐに畑にする(これは意外と簡単)とかではなく、敷地内で「食糧となる実が生る木」をさらに増やそうという計画なのだ。

そもそもメイプルシロップの収穫を夢見て、わざわざシュガーメイプルを取り寄せて植えたんだよね。樹高は50cmにも満たなかったな…
まだメイプルシロップの収穫はできないけれど、シュガーメイプルの葉って青空が似合って好きなんだよね!
いつになったら我が家のシュガーメイプルで、こんな感じにシロップが収穫できるようになるんだろうか?
※ この画像は小学館の雑誌「サライ」のWeb画像をお借りしたモノです。
シュガーメイプルが植えてあるこのラインを「食糧となる実が生る木」のゾーンにする予定なんだ。

まずは、寒さに強い梅のリサーチから始めて、範囲を広げていくと寒冷地でも育つ「ポポー」や「すもも」とか意外な木が浮かび上がってきたのである。

こうして、今年の「秋の庭作り」のテーマが決まったのであった。

我が家の庭の木で、食用と言えば、カリン、山栗、それにヤマボウシ。この時期のヤマボウシの実はまだ小さいんだよね!
ヤマボウシは、実の周囲の赤い皮を剥ぐとそのまま生食できるんだ。種は吐き出さないと駄目だけどね。ちょっとトロピカルフルーツっぽい味だよ。

最近の社主さまの言動を見ていると、勘の良い彼女が何となく「食糧危機の時代到来」を予見し始めたのだろうなと思えてくる。

一方、私的には、少なくとも「飽食の時代終焉」について確信している。

そんなわけで、私は穴熊作戦中に「食べられる野草」系の本のKindle版を数冊購入して、パラパラッと眺めるようにしているのだ。

八ヶ岳って、食べられる野草の宝庫なんだね!

今年地植えしたリンゴ「森のかがやき」は順調にスクスク育っている。秋には、ペアになる別の品種を植樹の予定。
メインウッドデッキの鉢植えブルーベリーさん達の収穫期は、まだまだ続くのだ。

一番効率的なのは「自分で光合成できるように体質転換」する事なのだが、これは簡単ではない。

「昆虫食」は、私は無理だな…
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おっとイケない。

動き出す前に、破風や鼻隠し、飾り窓枠などキシラデコール以外の塗装を終えなくちゃ!

この週末も塗装作業を楽しむぞ~

この週末は一番大きな脚立が私の相棒だね!

シンプルに生きるために、頭を使う事、身体を動かす事、そして、気持ちの良い汗を書く事。

最近になって、これが人生を楽しむ基本だとわかってきたんだ。

まあ、何を今更なんだけどね…

— One Life, Live It !