八ヶ岳滞在11日目。サマータイム制は完全に定着し、今日も朝の6時から仕事を開始。
この週末は、休日返上で決算分析作業をすると決めている。
常日頃、零細企業経営者特権で「臨時特別休暇」をその日の気分次第で(頻繁に)取っている。
ゆえに、年に2回の決算シーズン位は、普段蓄えている「勤勉バッテリー」も使おうと思うのだ。
まあ、ハイブリッド・モードだね!
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とは言っても「閃き」を無視する程、私は無粋ではない。
昨日、お庭の縁台に寝転がった時に「三角地スペースにハンモックでも吊そうかな」と思い付いた。
こういう事は、すぐに実行しなきゃ、我が社の社是『伊達と酔狂』に反することになる。
それに「より快適な職場環境を実現」する事は、間違いなく「福利厚生業務の一環」である。
そんなわけで、朝の仕事が一段落した9時過ぎから、ハンモック設置作業を開始した。
実は、先日、D4に積んでいた「防災グッズ」を整理した際に、かなり前に購入したと思われるシンプルなハンモック・セットを見つけたのだ。
まったくの未使用で箱に入ったままだった。
現在のオフィスが建っている場所には、かつて息子達用に2枚(本)のハンモックが吊してあり、おそらくはその交換用に買った物だと思う。
だとしたら15年位は未使用のままだったんだな…
部材が劣化していたらマズいかな?
まっ、イイか…
と言うわけで、チィイチョイサササとハンモックを吊してみた。
お庭のフラットスペースよりも、さらに財産区林に突き出した位置にある約100坪の三角地は「ツリーハウス」の建設予定地。
そのため樹高20mを超すような唐松が何本か残してある。
その内の2本を選んで、吊したのである。
ハンモックに寝転がった途端に、部材がブチ切れたなんて事が起こったら悲惨である。
まずは恐る恐る座ってみたのだがまったく異常ナシ。
元々がタフな部材なんだろうな!
嬉しくなって、寝転がってユラユラ。
オフィスの中に吊るす「メキシカンハンモック」とは、また違った楽しさがあるな。
子供心に戻って、ずっとユラユラを楽しんでいたら、船酔いしたような気分になってきた。
ちょっと、はしゃぎ過ぎてしまったぞ。反省!
設置作業を含めて45分程で福利厚生業務は完了。
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オフィスに戻る途中で、カリンの木に吊したピンク・ネペンテス2号機の様子を見た。
こりゃまた、凄いことになってるぞ(°0°)
4匹のスズメバチが、何とかピンク・ネペンテスから脱出しようと藻掻き苦しんでいた。
それにしても、デカい蜂だな。やっぱり「女王蜂」なんだろうな…
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ああっ、そうだった。
明日は、我が社(家)の「最強女王さま」が出社なさる日だった。
黒ニンニクの様子も見ておかなくちゃ!
零細企業経営者は、結構、多忙なのである。
おえっ、本当に気持ち悪くなってきた…