八ヶ岳滞在9日目。朝の6時から仕事を始めるサマータイム制も3日目となると、かなり慣れてくる。
今日も10時半前に、午前中に予定していた仕事が終了。
今回の滞在中に、茅野市民館で対応せねばならない所用があったことを思い出した。
午後の業務開始は1時を予定していたので、買い物や食事時間を含めても時間はタップリとある。
来週は社主さまがオフィスに出社するのだが、現在、八ヶ岳用の車は「ミニパジェくん1台状態」なので色々と不便だ。
今できることは、すべて終えてしまおう!
10時半過ぎにオフィスを発って茅野へと向かった。
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茅野市民館での所用は5分程で済んだ。
その後、まずは、お気に入りのENEOS GSに寄ってミニパジェくんへ給油。
満タンにして給油機の料金表示を見たら、リッター172円と表示されていた。
「やべ~、アプリがD4設定のままでハイオク給油しちゃったぞ!」と瞬間焦ったが、ちゃんとレギュラーガソリンだった。
新百合ヶ丘の自宅対比で、八ヶ岳ライフに不満を感じるのは、やっぱりGSでの給油の時である。
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新社用車は、25年以上続けた パジェロ⇒ランクル⇒D4のクロカン4WD(古い言葉だな…)路線から完全に決別。
ボディサイズはD4よりも2回り程小さくして、エンジン排気量も5,000ccから一気に2,500ccへと半減。
外観(スタイル)以外で、最も重視したのが「安全機能」、次が「燃費」。
D4の燃費 JC08モード 5.8km/㍑に対して、新社用車は WLTCモード 20.1km/㍑のハイブリッド車である。
残念ながら新社用車もD4と同じハイオク専用なのだが、燃費が劇的に向上するのは間違いないだろう。
車に関しても「掌返し」と言い得るような「路線変更」したので、早く納車されないか、結構、楽しみなんだよね!
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さあ、ランチはどうしようか?
頭に真っ先に浮かんだのは、お蕎麦に次ぐ好物とも言える「カツカレー」であった。
社主さま不在の外食の際は、2回に1回はカツカレーのような気がするな。
帰路途中にカツカレーの美味しいお店はあったかな?
私が八ヶ岳で食事をする際の大切な情報源は「地元の業者さん」である。
そう言えば、山栗の伐採見積もりをお願いした業者さんが、原村で定食やカツカレーの美味しいお店があると言ってたな…
うるちゃんの手書きメモを確認したら、しっかりとお店の名前が記録してあった。
電話をすると11時半に営業開始との事。
茅野からの移動時間を考えれば、ほぼ開店時間ピッタリに到着できそうだったので「カツカレーの新規開拓」を即断した。
11時28分にお店の駐車場着。お店の名前は「居酒屋(お食事処) すずめ」さん。
アルコールを1滴も嗜まない私にとって「居酒屋」なる領域は異世界であるが、日本野鳥の会会員としては「すずめ」という店名に親近感を覚える。
そんな事を考えながらカウンター席の端に座ってメニューを見ると、定食メニューがズラズラッと並ぶ中、最初にカツカレーが表示されていた。
やっぱりカツカレーが看板メニューなんだな!
今朝の朝食は5時半過ぎに珈琲とヨーグルトを味わっただけ。
今回の滞在期間中、半ば主食化していたカントリーキッチンベーカリーの「くるみレーズンパン」を買いそびれてしまったのだ。
そんなわけで、かなりの空腹状態。
よせばイイのに、奥様に「カツカレーの大盛りって出来ますか?」と尋ねてしまった。
すると「普通盛りでもかなりボリュームあるけど、100円アップで大盛りも出来るわよ。まあ、食べきれると思うわ…」との事。
結局、大盛りをオーダー。
10分程で、カウンターの上に置かれたカツカレーのボリュームに (°0°)
おそらく、普通盛りでも「国界」や「やまよし」レベルのボリュームに違いない。
あ~、でもこのカツカレー、本当に美味しいな!
とっても幸せな気分に包まれながら、ペロッと完食。
とんかつもカレーも単独で食べると「高カロリー」なんだが、一緒に食べると栄養成分のオフセット現象が起こって、総カロリーは3分の1以下になるそうだ。
正に「魔法の食事」だね!
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ランチ後は、寄り道せずにオフィスへと直行。
途中、お気に入りスポットで、白い帽子を纏った八ヶ岳を撮影。
昨晩、山頂で雪が降ったんだな。
八ヶ岳を撮影する時は、電線や電柱といった無粋な構造物があってはならないと言うのがマイルール。
やっぱり、八ヶ岳の写真はこうでなくっちゃね!
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オフィス着は、12時半ピッタリ。
30分程休憩して、午後1時からお仕事再開。
今日は5行が決算発表したので、その分析作業を終えたのは6時45分。
オフィスウッドデッキに美しい夕陽の光景を眺めに行ったが、日の入りから4分が経過していた。
チッ、一番美しい時間には間に合わなかったな…
明日は一気に35行が決算発表するので、本格的な「戦闘モード」に突入である。
明日からの闘いに向けての「勝負飯」としては「最高のカツカレー」であった。