『伊達と酔狂』の物語 ・・・シルバーの「チュウヒ」が飛来した…

今年の仕事納めは27日の東京での2件の講演となる予定だ。

26日には、1年を通じて、最も「苦行」である「人間ドック」が控えており、今回は1日プラスアルファのコースなので、27日の講演の合間にはMRI検査も受けなくてはならない。

例年よりも、かなりタイトなスケジュールの年末となりそうだ。

私が人間ドックや仕事に取り組んでいる間に、社主さまは上海から年末年始休暇で帰国する次男夫婦と「2泊3日の八ヶ岳テニス&グルメ&温泉合宿」を楽しむ計画。

しかも次男夫婦は大型のスーツケース4個を伴って帰国するとの事なので、当たり前のようにD4での「羽田空港送迎」の社命が私に下った。

社主さまの9月の上海トリップの際には、私が「手ぶら・空港宅配サービス」を手配したので、彼女は直接「浦東国際空港」でスーツケースを受け取るだけだったんだがな…

だが、社命には逆らえないので、既に12月23日と1月6日の空港駐車場を予約済み。

こうなると私は「代表取締役」と言うよりも、社主さまの「コンシェルジュ」じゃないかと思えてくる。

「妙に段取りがイイ」我が身をちょっと恨めしく思うのはこんな時だ。
————

明日も東京で3件の講演の予定が組まれているので、今週に入ってずっと自宅書斎に籠もってデスクワーク。

今朝の10時前に諸々の準備が済んで、ホッと一息。

この時期は、ライブカメラの映像で給餌台を訪れる野鳥さん達の姿を眺めるのが楽しみなのだ。

あれっ? 今朝は姿が見えないな。

今朝の枕木テラス。プルミエールに野鳥さん達の姿はない。モーニングの時間は終わったのかな?
オフィスウッドデッキに置いたスゴンは、ズームアップすれば野鳥さん達の食事風景が自宅書斎から観察できるのだ。そうか、もうヒマワリの種が無いから「閑古鳥」状態なんだな…

モーニングは終わっちゃったのかな?

そうか、給餌台のヒマワリの種が尽きちゃったんだな!
————

ふと、日本野鳥の会から封筒が2通届いていたのだが、忙しくて未開封であった事を思い出した。

自宅の方に日本野鳥の会から郵便物が2通届いていたのだが、未開封だった。

早速、開封。ひとつは「会報誌 野鳥」だったが、もうひとつは、先日申し込んだ野鳥の会「シルバーブローチ寄付(1口5,000円)」のプレゼントブローチだった。

中身は「会報誌」と、寄付のプレゼントである「シルバーブローチ」だった。

GINZA TANAKA特製シルバーブローチで今年は「チュウヒ(鷹の仲間)」

早速、明日、着用予定のスーツのフラワーホールに着けてみた。

今年のシルバーブローチは「チュウヒ」。早速、スーツのフラワーホールに着けてみた。「飛翔」って感じでイイね!

なんか、いかにも「飛翔」ってイメージで縁起が良さそうだな。

思えば、この寄付のために「野鳥さん関連緊急補正予算」を組んだ事を思い出した。

我が社(私)の野鳥さん関連の予算は年間20,000円で、この10年程は不変だった。

固定費は、シルバーバッジ寄付に加え、野鳥の会年会費 5,000円に、バードメイト寄付(1口1,000円)の計 11,000円。

残った9,000円でヒマワリの種 20kgを購入したり、給餌台関連の部材を調達するのが仕来りであったのだ。
————

だが、今年の大粒ヒマワリの種20kgの価格は、11,875円にまで上昇。昨年11月の 10,446円から 13.6%の値上がりだった。

ちなみに、2018年12月が 5,761円、2020年12月が 7,792円だったので、もの凄い勢いで「ヒマワリの種インフレ」が進んだ事になる。

昨年は、2021年購入分の「小粒ヒマワリ」の熟成分を合わせて移動平均で計算した「給餌コスト」は 8,607円と ギリギリ 9,000円の予算内に収まった。

だが、今年は昨年の熟成分を合わせても 11,161円。

もう20,000円の予算内での対応は困難であった。

野鳥さん達は、小粒よりも大粒のヒマワリの種の方が好みらしい事がわかってきた。今年から「大粒オンリー路線」に転換する事にした。
20kgの大粒ヒマワリの種でこんな感じにストーカーはいっぱいになって、さらに袋の中に2~3回分の給餌量が残るのだ。

そんなわけで、急遽 5,000円の追加予算を計上し、ついでだからいくつか給餌台用の部材を購入して、野鳥さんのレストラン3店舗のリニューアルも行ったのである(https://triglav-research.com/?p=47906)。

この調子でヒマワリの種の高騰が続くようであれば、来年からは「30,000円の通常予算」を組んだ方が良さそうだよな…
————

こんな時に「銀河英雄伝説」の中で、私が最も好きなキャラ「ダスティ・アッテンボロー中将」の2つの名言が頭に浮かぶのだ。

あまりにもアッテンボローのキャラが好きなので、彼が指揮していた第13艦隊分艦隊旗艦「トリグラフ」を私の会社の社名にしたんだよね…

「俺たちは伊達や酔狂で戦争やってるんだ!」「それがどうした!」

最高(最強)だな、このセリフ!

「伊達と酔狂」に理屈は不要だし、ケチっちゃお洒落じゃないよね!