八ヶ岳西麓 富士見高原は、昨日程の快晴ではないものの、今日も終日晴れで雨とは無縁の1日だった。
私は計画通りに今日も「草刈り作業」がメインの日。
当初は「50分作業-10分休憩」の1セットを昨日と今日で5セットずつ計10セットをこなして、敷地内すべての草刈りを終わらせる計画だった。
だが、昨日4セットを終えた段階で疲れてしまった。こりゃ1日5セットはキツいな。
無理しても意味が無いので、すぐに土日で4セットずつ、平日晴れた日になるべく早く残りの2セットを終える事に計画変更。
でも4セットで疲れを感じるなんて情けないな。さすがに年を取ったかな… なんて思った。
あれっ、そもそも1日4セット作業した事あったかな?
過去の作業記録を確認したら、1日3セット+αの作業をした事が2回だけ有った(23年間でね…)。
そもそも、社主さまが草刈り業務に参入するまでは「1日3セットを3日+残りの作業と刈り残し等の調整で1日」というのが基本的な草刈り作業のパターンだったのである。
何のことはない。私は昨日、八ヶ岳ライフ24年目にして「1日の草刈り作業の最長記録を更新」していたのである。
掌を見事に返して、気分爽快。
なんだ、まだまだ若いね (^_^)v
それにしても、My草刈機の刃の切れ味が本当に悪かった。
昨日の午後は、社主さま用の草刈機も使ってみたのだが、似たり寄ったり。
長男の土地の草刈りをした際に(https://triglav-research.com/?p=44824)、太い木はチェンソーで切ったが、細い雑木は草刈機をかなり使って伐採したので、その影響かもしれないな…
そんなわけで、今日の作業は Amazonで注文した新しい刃が届くのが待ち遠しかったのである。
だが、残念ながら午前の2セットの作業には間に合わなかった。
注文した刃が届いたのは、午前の作業終了の30分程後であった。
よし、午後の作業には間に合ったぞ。
実はこの刃は、草刈りライフのまったくの「新兵器」。
昨年の秋に八ヶ岳オフィスに滞在した際に、セルフビルドの際にお世話になった業者さんがふらっと立ち寄ってくれた。
その際、雑談の中でオススメの草刈機の刃を教えてもらったのだ。
汎用型(オールマイティー)の刃をずっと使い続けるのではなく、用途別の刃に小まめに交換して作業すると効率が大幅にアップする(楽になる)というアドバイスだったんだよね。
その時は、既に2回目の草刈り作業を終えた直後だったので、すぐには購入しなかった。
だが、ちゃんと商品名を控えておいたのだ。
そして、昨日、これまでの刃(正に汎用型)の切れを悪く感じたのを契機に、用途別の刃を取り敢えず「3タイプ」注文したのである。
商品は「山陽金属のシャークシリーズ」。
用途に応じて「ブラック」「レッド」「ホワイト」「ブルー」「イエロー」の5種類があり、それぞれの色の後に「シャーク(鮫)」が付くんだよね。
なんか「戦隊モノ」のノリで好きだな。
我が家の芝生スペース用に業者さんから奨められたのが「レッド(接地刈り)」、それ以外のスペース用に「ブラック(雑草刈り・畦草刈り)」だった。
特に「レッド」がオススメで、我が家のように洋芝と雑草が混在するようなフラットなスペースには最適との事だったんだよね。
「接地狩り用の刃で刈れば、強い洋芝だけ残っていくよ。」って言ってたな。
私は、これら2枚に加えて「ホワイト(山林・竹・笹刈り)」も買ってみた。
あと、おまけで中国製の「ニュータイプ」もね。
午後3時過ぎから刃の交換作業を開始。
と言っても、簡単であっと言う間の作業。
取り敢えず、私の草刈機に「レッドシャーク」、社主さまの草刈機に「ブラックシャーク」を装着。
なんかカッコいいな!
今日の午後の予定は「約700㎡(210坪強)」の芝生のフラットスペースの草刈りを終える事。
これまで、平均すると「2セット」で終えてきた作業量だ。
さあ、作業開始。
確か、押さえつけずにスッと横に滑らせるように刈ると「洋芝が勝つ長さ」になるとか言ってたな。
作業開始と同時に驚愕。
刃の切れ味が半端なく、正に「滑るように刈って行く」ではないか。
う~ん、動画撮影しなかったのだ残念だな。
昨日と今日の午前中の作業とは「異次元の切れ味」だった。
地面に押さえつける感じだともっと短く刈れるのだろうが、滑るような感じで刈ると、芝や雑草が大体3~4cm位の長さになる。
あまりにも快適な作業で、結局、1セット(約50分)の時間も要せずに、約40分でフラットスペースの芝&草刈り作業は終わってしまった。
う~ん、こりゃ理屈抜きで凄いな!
やっぱり、八ヶ岳ライフにおいては「信頼できるプロ(業者さん)」のアドバイスには真摯に耳を傾ける価値があるなと実感。
それにしても「草刈機の刃は用途に応じて替える」なんて発想、これまで欠片も無かったよな…
「八ヶ岳ライフ」は、まだまだ奥が深いな。
さあ、明日は「ブラックシャーク」を試してみよう!