八ヶ岳「変わらない事」の幸せ 「AT1債」と「フキノトウ」に思う

社主さまと次男夫婦の八ヶ岳テニス強化合宿は今回で早くも4回目。

八ヶ岳界隈では、自宅周辺とは比較にならない安い料金でテニスコートを借りることが出来る。

そのため、長時間でそれなりにハードな練習となるようだ。

テニスの練習がメインとなるスケジューリングのため、それ以外の時間帯の過ごし方は、当然ながら徐々に「固定化」してくる。

大体1日は、次男のお嫁さんSちゃんをもてなすためのお出掛けとなるが、今回は初日の軽井沢アウトレットで既に完了。

昨日からは「定番行事モード」に移行している。

昨日のやや遅めのランチは「枕木テラスでのBBQ」。

例年「お外ご飯」は、4月中旬頃からスタートすることが多い。

昨年はスロースタートで5月中旬からだったな…(https://triglav-research.com/?p=37486)。

今年は既に「春の陽気」であったために、3月19日と異例の早い「開幕戦」となった。

私がDIYした焚き火台(左)とBBQ台(右)は大活躍。BBQ台の方は昨日が「開幕戦」となった。
昨日も3月とは思えない程の陽射しの強さ。女性陣のために日よけ用のガーデンパラソルを出す必要があった。

幸い風もまったく無く、ポカポカ陽気の中、午後1時過ぎから2時間程、BBQを楽しむ事が出来た。

社主さまと次男夫婦がテニスから戻ってきてすぐにBBQが出来るように、私がしっかりと火起こしをしておいた。BBQ開始は午後1時過ぎからとなった。
タダで貰った鉄ちんホイール製のお庭のBBQ台は今年も健在。市販のBBQ台よりもはるかに頑丈で使い勝手の良いことが実証されつつある。今回はカロリーを意識してキノコ系の部材を多めにした。
昨日のBBQ後のデザートは金精軒の生信玄餅。とっても美味だった!

春の訪れの早さに感謝する一方、今年の夏は「早くて長くて暑い」のじゃないかと心配になってくる。

昨年の夏は、八ヶ岳オフィスでも最高気温が30℃を超えた日が2日あった。

私的には、八ヶ岳の夏は「エアコン無し」で快適に過ごすことに意味があるのだ。

もうこれ以上「地球温暖化」は進んで欲しくないな…

BBQを楽しみながら、そんな事を考えた。
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今日のテニス練習は午後2時から白州のコートに決定。

と言うことで、今日のランチは私も含めた4人での外食となった。

どこで何を食べようかは相談するまでもなかった。

そりゃ、次男夫婦も大のお気に入りの「中村農場」だよね…

中村農場は平日という事もあり、今日はそれ程混んでいなかった。もっとも、私達がお店を出る際には数組の待ちのお客さんがいた。人気店だものな… 休日だったら、行列待ちだろう!

11時の開店よりも早めに中村農場に向かって、整理券番号1番を引いて、1番目に入店し、1番テーブルに案内された。

開店までの待ち時間にメニューを眺める。これもいつもの事。だが、結局オーダーするのは、いつもと同じ「アレ」なのだ!
1番の順番待ち券を引いて、1番に入店し、1番テーブルに案内された。中村農場は、各テーブル毎のアクリル板が撤去され、よりすっきりした印象になった。

うん、やっぱり何でも1番は気持ちがイイな!

そして、4人の内の3人は、これもいつもと同じ「ササミチキンカツ定食」をオーダーした。

中村農場では、私と社主さまは、結局、ササミチキンカツ定食を注文してしまう。次男も同じだ。

敢えて他の物を食べる気がしないんだよね…

中村農場でのランチを終えてオフィスに戻ったのは12時10分。

その後は、各々が好きなように過ごし、社主さま達3人は13時20分にD4でテニスコートに向かった。

私は、ミニパジェで富士見の町に所用を済ませに出掛け、そのまま「鹿の湯」へと直行。

こんな感じに、どうという事のないお決まりのパターンで過ごしたこの2日間。

いつもと同じで「変わらない事の幸せ」を感じるのは、こんな時だ。

ああっ、平和だな…
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クレディスイスがUBSに買収され、そしてクレディスイスが発行した160億スイスフランのAT1(Additional Tier1)債が無価値になると報じられている。

日本円に換算して総額約2兆2,000億円の損失を投資家が被るのである。

ちなみに長野県の年度予算は約1兆1,000億円。

クレディスイスAT1債の損失は、そのちょうど2倍である。

それだけの資金があったら、我が国の地方創生のために有効な使い道が色々とあるんだがな…

所詮は「虚業」である金融が肥大化し過ぎたのだ。

八ヶ岳の敷地内の至るところで蕗の薹(フキノトウ)が顔を出し始めている。

AT1債がどうなろうと、フキノトウには関係ないよね。

敷地内の至る所でフキノトウが顔を出し始めた。植物はグローバル金融危機とは無縁なのである!

虚業の世界で何が起きようとも、しっかりと「春」は来るのである…