八ヶ岳ライフ24年目の初快挙 それが何なのさ?と問われれば…

昨日は車の運転で疲れたためか10時半過ぎには眠ってしまった。

今朝目覚めたのは6時半前。

最近の通常モードの睡眠時間7時間よりも1時間近く長く眠ったためか、気分は超爽快。

オフィスの窓の外には八ヶ岳ブルーの空が広がっていた。

昨日は結局1日雨。今日は朝から素晴らしい八ヶ岳ブルーの空が広がる。私の八ヶ岳滞在中は、やっぱりこういう天気じゃなくてはダメだよね。
だが、メインウッドデッキの上には霜が降りたようだった。全然寒くないんだが不思議だな…

やっぱり私滞在中の八ヶ岳の天気はこうでなくっちゃね!

昨日感じた疲れのようなモノは、完全に吹き飛んでいた。

な~んだ、まだまだ若いな!

昨日とは「まったく別人」の私がいた。

しかし、わずか1ヵ月半程前までは、40年以上も「1日5時間半睡眠」であった事が、今となっては信じられない。

還暦を超えて初めて「睡眠の大切さ」を学んだような気がする。

これも「新型コロナ様」のおかげだな。

冷静に分析してみると新型コロナの恩恵が予想していた以上に広範であった事に気が付いた。

お世話になったのだから、やっぱり「様」を付けるべきなのだろう。
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社主さまと次男夫婦は、午前9時過ぎにテニス特訓へと元気に出掛けて行った。

お留守番役の私には、BBQの火起こしという重要任務が社主さまから課された。

うん、正午まではフリータイムだな!

今日の私には「ある野望」があった。

達成できれば、我が八ヶ岳ライフ24年にして初の快挙となる。

9時57分にミニパジェでオフィスを発った。

向かった先は「鹿の湯」。

野望とは「鹿の湯一番風呂全制覇」であった。

10時の日帰り温泉営業開始と同時に鹿の湯に入館。

今日は鹿の湯の一番湯制覇が私のミッション。開館時間の10時ちょうどに入館した。

休憩所の時計は10時3分を表示。

あれっ、ちょっと時計が進んでいるな…

Galaxy Watchでは、まだ10時2分だった。

鹿の湯の休憩所まで来た時、時計は10時3分を示していた。だが、Galaxy Watchの表示は10時2分。いずれにせよ、日帰り温泉の客としては第1号であった。

これまでの所、日帰り入浴客では私が1番乗り。

だが「一番風呂」達成の上で最大のリスクとなるのは宿泊客の入浴である。

鹿の湯の広々とした脱衣室にちょっとドキドキしながら進んだ。

人影はまったくなかった。

急いで脱衣籠やロッカーの鍵の状況もチェック。

鹿の湯の脱衣室には誰もいなかった。脱衣籠に入った衣類もなく、ロッカーも皆、カギが付いたまま。私の一番乗りは確実だった!

よし、入浴客はいないようだ。

大急ぎで脱衣して、まずは内湯の状況を確認。

入浴客無し。

続いて露天風呂に足を運んだ。

同じく入浴客無し。

さあこれからは「時間との闘い」だ。

身体を綺麗に洗い流して、それからは、サウナ室、水風呂、メインの内風呂、ジェット湯、最後に薬石湯の順でそれぞれ「一番風呂」を達成。

ちぇっ、折角の快挙なのに、写真撮影禁止なのが残念だな。

どの湯も頭の中でゆっくりと1から10まで数えるつもりだったのだが、水風呂だけは5まで数えて思わず出てしまった。

内湯の一番風呂をすべて制覇した上で、露天風呂の一番風呂も達成。

そのままゆっくりと浸かることにした。

すると3分程すると2人の男性客(当たり前か…)が露天風呂に入ってきた。

心の中で「どの湯も私が一番風呂達成済みだよ~」と呟く。

あ~、気分爽快だな~\^^/

いつものように入浴時間は約50分。

鹿の湯の駐車場では、南アルプスの山々が私の快挙を祝福してくれた。

春霞もなく、今日は鹿の池の背景の南アルプスの山々がとても美しかった。
私の鹿の湯一番湯全制覇を甲斐駒ヶ岳が祝福してくれたように思えた。

オフィスに戻ったのが10時57分。

鹿の湯への移動時間を含めてピッタリ1時間の「一番風呂チャレンジ」であった。

オフィスの室温は朝から暖房無しで18.4℃。

今朝は朝から暖房無し。昨日も暖房をストップして軽井沢へ行った。だが、午前11時のオフィスの室温は昨日も今日も17~18℃。もう春の陽気である!

もう完全に「春の陽気」だな!

今日は何故か、鹿の湯の後にアイスクリームではなく、カルピスウォーターが飲みたい気分だった。

メインウッドデッキのロッキングチェアに座ってカルピスウォーターをゴクゴク飲んだ。

容器を頭上に掲げてみた。

今日は温泉の後にアイスクリームではなく、なぜかカルピスウォーターが飲みたかった。八ヶ岳ブルーの空に映える容器だな。私の気分もこんな感じだった。

八ヶ岳ブルーに妙に映えるな..

快挙を達成した私の心情もこんな感じだな!

「それが何なのさ?」と誰かに問われれば、「それだけの事さ」と答えるしかない。

私の「快挙」なんて、所詮は、その程度のモノなのだ….