今朝、八ヶ岳西麓富士見高原界隈は、今年の秋初めての「氷点下」となったようだ。
「ようだ」と書いたのは、昨日から新百合ヶ丘の自宅に滞在中であるため。
今朝起きたら、Galaxy Watchにオフィスウッドデッキに設置した温湿度計が「外気温0℃以下」を記録したアラートが届いていたのに気が付いたのである。
「うるちゃん」で外気温とオフィスの室内気温の推移を確認したら、確かに今朝の7時前に外気温が「マイナス0.7℃」を記録していた。
10月中に氷点下か… 今年の冬は早そうだな。
昨日、帰宅する際に「本宅」の水抜きや不凍液投入作業は対応済み。
オフィスの方はトイレの暖房等をIoT機器に委ねてあるので、別にマイナス20℃になっても全然構わない。
だが、これを切っ掛けに紅葉が一気に進むのは間違いない。
11月3日から八ヶ岳滞在予定の次男ペアが紅葉を楽しみにしているのだが、それまで見頃が続くかな?
まあイイか… その時は、標高が低い場所で紅葉を楽しめば良いのだから。
敷地内のライブカメラをチェック。
オフィス周辺は「快晴」のようだ。
メインウッドデッキとオフィスウッドデッキを映し出すカメラが、紅葉が着実に進んでいることを教えてくれた。
ふと、一昨日、メインウッドデッキで紅葉が始まったブルーベリーの中に、同時に「開花」が始まった株のあった事を思い出した。
「氷点下、紅葉しつつも開花するブルーベリー」か…
冷静に考えてみれば「無気味」でもある。
作家の「芥川龍之介」が、関東大震災の直前1923年8月に訪れた鎌倉の宿で、季節ハズレの時期に山吹や藤の花が咲き乱れているのを見て「大震災の到来」を予感したのは、それなりに有名な話である。
実際に知人に大震災の到来を警告した記録が残っているそうだ。
関東大震災から来年でちょうど100年か…
思えば「首都(魔都)東京」は「戦災」を除けば「幸せな時代」が続いたんだな。
「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉を忘れないようにしよう!
今日は朝から東京での仕事がギッシリ。
講演を3件をこなした後は、そのまま六本木ヒルズで講演後の夕食会が予定されている。
とりあえず今日は「平穏な東京」であって欲しいなと願う。
明日は早朝から八ヶ岳に出社。
「出稼ぎショートステイ」は2日間で終わるのだから…
by『八ヶ岳稿房主』