今回の「耳石」による目眩症状は、丸2日寝込んだ後に、4日程のちょっとふわふわ状態を経て、ほぼ完治した。
昨日(11日)からは平常状態に戻って、自宅書斎で終日、仕事に取り組んでいる。
明日(13日)、東京での講演を済ませれば、その後は八ヶ岳オフィスでの本格的な「決算分析作業」に突入する。
今日は、八ヶ岳山籠もりの前に、新百合ヶ丘の自宅でしか出来ない事に時間を割く事にした。
「理髪店(床屋)」と「カイロプラクティック」通いである。
私は、こればかりは、長年お世話になっている「先生(マスター)」でなければ「絶対にダメ」なのである。
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自宅から車で10分程の場所にある理髪店への到着は午前11時10分。
いつも通りにリラクゼーション・マッサージを含む2時間のコースを予約済みだ。
担当してくれるのは、マスター(兼 共同オーナー)のYさん。
途中、私の分厚いカルテをチラ見していたので「お世話になるようになって何年だっけ?」と聞いてみた。
すぐに「K店の開設以来ですから、今年で34年目になりますね。私が担当させていただいてからは30年位でしょうか。」との答えが返ってきた。
そうか、もうそんなになるのか。Yさんが見習いでまだカットが出来ない頃からの付き合いだものな。
「30年間、髪型もまったく変えず、『いつも通りね!』以外に何の注文も無いお客さんなんて珍しいですから。」と言って、Yさんが微笑む。
「この髪型、高校1年生からずっと変わっていないんで、もう46年目だよ!」と私が付け足す。
「Oさん(私)は、髪の毛の量はたっぷりあるから、まだまだこの髪型でイケますよ!」とちょっと嬉しくなる言葉が返ってきた。
こういう遣り取りは他の「床屋さん」では出来ないよな…
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カイロプラクティックの予約は午後5時。本来は6日に通院の予定だったのだが、目眩がまだ残っていたので今日に予約変更したのだ。
ここでの施術は、私が「魔法の手」の持ち主として信じて疑わないA(院長)先生である。
施術の途中「ねえA先生、お世話になって何年位かな?」と聞いてみた。
「私が、このお店で働き始めて以来なので、もうすぐ17年目でしょうかね…」 ここも、もうそんなになるのか!
当時、この治療院には何人かの先生がいたのだが、私はA先生の施術を1回受けた後、すっかり気に入ってしまった。
それ以来、彼以外の施術を受けた事は無い。そして、A先生には、我が家の社主さまもお世話になっている。
A先生が、八ヶ岳界隈に開院してくれない限り「八ヶ岳完全移住」なんて考えられないなと本気で思う。
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YさんもA先生も「プロ中のプロ」かつ「サラッとした性格」なので「人間嫌いな」私でも信頼して長~くお付き合いが出来るのだ。
対照的に「ベタベタ」「グチャグチャ」「ダラダラ」「ゴチャゴチャ」といった類の擬音が当て嵌まるような「人」「モノ」そして「状況」は本当に苦手だ。
施術が完了したのは午後6時過ぎ。う~ん、今日もとってもイイ1日だったな!
これで「耳石目眩」から完全復活だ~
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カイロプラクティック施術院のある商店街を歩いていると「新ゆりパンまつり 5月21日(土)22日(日)」との特大ポスター(?)を発見。
チッ、楽しみにしていたんだが、5月の21日も22日も八ヶ岳で山籠もり期間中だな…
まあ、イイや。私は、八ヶ岳で「牛乳パン」を楽しむ事にしよう!