3日間だけのリフレッシュ休暇【3日目】—ENDLESS 130 COLLECTION 最高!

今日は社主さまとの2泊3日のリフレッシュ休暇の最終日。

近場のお気軽トリップ(外郭エリアの旅)には「最終日ルール」がある。

基本的には帰路の途中にある定番お気に入りスポットに立ち寄るのみで、遅くとも午後4時頃までにはオフィスに戻ると決めているのだ。

だが今日は、今年3月にオープンしたばかりのスポットの「新規開拓」という重要なミッションがあった。

そこで9時前に軽井沢を発ち、第1目的地である佐久の「ぴんころ地蔵」さまへと向かった。

「元気に長生きし(ぴんぴん)、寝込まず楽に大往生(ころり)」というのは、私と社主さまに共通した願い(人生観の基本)である。

特に私は、人間の価値なんて「引き際、散り際の潔さ、美しさ」でほとんどが決まると考えている。

ゆえに、その願いを叶えてくれると言われているぴんころ地蔵さまは、軽井沢から八ヶ岳オフィスに帰る際の、絶対に外せないお参りスポットとなっているのだ。

ぴんころ地蔵さまが建立されている佐久の成田山薬師寺に到着したのは午前9時40分。

軽井沢近場トリップの帰路に「ぴんころ地蔵」さまにお参りするのがお決まりのパターンなのだ!

私達夫婦以外に参拝客はいなかった(大体いつもそんな感じだ)。

誰に気兼ねする事なく、“手を合わせ頭を下げ、続いて、顔を見合わせ頭を撫でる” という一連の推奨お参り動作を丁寧に実践。

「ぴんころ」は私達夫婦の「願い」である。人生観の基本と言い得るかもしれない…

しかしいつ見ても、ぴんころ地蔵さまのお顔立ちはふくよかで癒やされるな…

私も最期の時は、こんな表情で迎えたいな…

人生の最期は、こんな表情で終えたいと心の底から願う。

その後は、佐久周辺の「道の駅」を2カ所訪れた。

道の駅巡りは、近場お気軽トリップのお楽しみのひとつなのだ。

10時50分過ぎに2カ所目の道の駅(ほっとぱーく浅科)を発って、新規開拓スポットへと向かった。

その施設の名前は「ENDLESS 130 COLLECTION」

旧車・レーシングカーの展示スペースにギャラリー、カフェが併設される複合スペースだ。

私が大好きなBS朝日の「昭和のクルマといつまでも」で、展示される旧車の素晴らしさが紹介され、絶対に訪れたいと考えていたスポットなのである!

ENDLESS 130 COLLECTIONは、ブレーキバッド等、自動車部品の開発・製造・販売を行う「エンドレスグループ」が運営している。

入館料1人500円を支払って、旧車とレーシングカーの展示スペースに足を踏み入れた。

ENDLESS 130 COLLECTIONの建物は、過度の装飾など一切無く、パッと見は機能的な工場のような雰囲気だ!
広大な展示スペースに33台の旧車やレーシングカーが展示されていた。「3」は、オーナーである会長さんのラッキーナンバーとの事。車のナンバーも「3」が圧倒的に多かった。

うわ~、広い。数えてみたら33台の車が展示されていた。

写真撮影だけでなく、乗車も全車OK(但し、ハンドルを握る程度の操作のみ可)。

あっ、カルマンギアとジュリエッタが並んでいるぞ!

うわ~、カルマンギア(右)とジュリエッタ(左)だ。惚れ惚れするほど、美しいフォルムだな…

こっちは、トヨタ・スポーツ800だ~ と、車好きの私は童心に帰ったかのようにはしゃいでしまった。

トヨタ・スポーツ800。実車を見るのは初めてじゃないかな?
このBMWも惚れ惚れする程にお洒落だな…

車好きの社主さまは、ROVER MINIやFIAT 500などに片っ端から乗車して大喜びしていた。

社主さまは、ROVER MINIやFIAT 500など、可愛い系の車に片っ端から乗車して大喜びだった!

旧車を中心に、展示車と戯れる事約45分。

レーシングカーコーナーもこんな感じで迫力満点だ!

その後はカフェスペースで珈琲を味わう事にした。

ここでお楽しみがもうひとつ。

カフェでは、自分の好きな写真をドリンクやレアチーズケーキに描く「ホイッププリント」サービスを注文できるのだ。

私は、最近、ヨドバシカメラ研修センターの楓を背景に撮影した社用車D4の写真をスマホ経由でアップロード(とっても簡単な手順)。

ホイッププリントが終わったチーズケーキを見て感動。

背景の楓までクッキリとプリントされているではないか…

レアチーズケーキにホイッププリントされた社用車D4。背景の楓までクッキリとしていて(°0°)  食べるのが惜しかった…

でも、困ったな。勿体なくて、食べるのを躊躇してしまうぞ!

結局、約70分間滞在して、ENDLESS 130 COLLECTIONを後にした。

ENDLESS 130 COLLECTION、最高!!

軽井沢近場トリップの際の、「絶対的立ち寄り先」に決定だ~

これで「定型化の美学」追求の道は残すところ一つとなった。

「中村農場」でのちょっと遅めのランチである。

テイクアウトでない場合は、私も社主さまも「特選ササミチキンカツ定食」をオーダーする事がほとんどだ。

結局、今日もそうなった。

「草笛」に始まり「中村農場」に終わる。これぞ「定型化の美学の究極」である。ちなみに、テイクアウトでない場合、中村農場では「特撰ササミチキンカツ定食」をオーダーするのが私達夫婦の常である!

草笛に始まり、中村農場で終わる!

こうして異例の時期となった「3日間のリフレッシュ休暇」が終わった。

さあ、明日から本当の意味での「決算分析山籠もり期間」のスタートだ!