8月第3週までは講演活動はオンラインで対応するので、すべての業務を「八ヶ岳オフィス」で完結できる。
第4週以降には地方講演が何件かあるが、もう「東京」を経由せずに、富士見駅からJR、或いは、直接D4で出向く予定だ。
別に「コロナ・オーバーシュート」の影響ではなく、数年も前から東京オリンピック開催中は「東京スルー」を予定していたので「既定路線」である。
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それにしても昨日は暑かった…
記録的には一昨日の方が暑かったようだが、風の向きや強さの関係かもしれないが、私には「体感的」に昨日の暑さの方がハードだった。
午後4時半過ぎに「ツルヤ 茅野店」での買い物を終えて、八ヶ岳オフィスへの帰路についたのだが、ツルヤ駐車場の外気温は33℃だった(D4の外気温センサーによる計測値)。
さすがに暑いと感じるわけである。
ツルヤ 茅野店周辺の標高は確か800m位だったはずだ。
そこから、オフィスのある富士見高原標高1,300mの地までは、基本的に「八ヶ岳山登り」に近い状況が続く。
標高が上昇するに連れ、当然ながら気温はどんどん低下していく事になる。
御柱道の上り坂を進み、一番塚を右折してエコーラインを走行。
標高は1,000~1,100m位になっただろうか。気温は3℃低下したものの、まだ30℃もあった。
これって「異例の暑さ」じゃないかな…
上里の交差点を左折し、鉢巻道路を目指してさらに上り坂を進んだ。
標高1,350mの八ヶ岳美術館まで来たとこところで28℃。ツルヤ駐車場から5℃の低下である。
標高的にはオフィスよりも八ヶ岳美術館の方が若干高いのだが、何故か気温は富士見高原の方が低い(夏場に何回も計測した経験あり)。
鉢巻道路を走行している間に、気温は27℃に下がって、枕木駐車場に着いた際には26℃。
オイオイ、午後5時前でまだこの気温かよ。やっぱり「今年1番の暑さ」だったんだな…
「100mで0.6℃の低下」という「気温低減率」はあくまでも目安であり、実測してみると、茅野のツルヤ駐車場とオフィスの枕木駐車場との間には7℃もの差がある。
ちなみにD4の外気温センサーは、ディーラー曰く「過酷な自然環境での使用を想定した Land Rover仕様なので精度も耐久性も信頼できます!」との事だった。
同じ時刻のオフィスウッドデッキの温湿度センサーは26.3℃を表示していたので、まあ正確なんだと思う。
こういう時は、蓼科の標高1,500m程度の別荘地が最も快適であるに違いない。
蓼科周辺にも何件か Netatmoを設置している場所があり、その内の1カ所が「夏場になると本州で最も(或いは2番目に)低い気温」を示している事が多いのである。
今日の午前11時頃の気温で比較したら、本州ではなく「全国で1位(21℃)・2位(22℃)の涼しさだった」。
気象庁の統計では、日本で最も涼しいとされるのは「菅平」や「野辺山」なのだが、Netatmoの設置機器は見当たらないので比較できない。
ちなみに、我が家の設置機器の同時刻の表示気温は24℃(この地図スケールでは非表示)。
う~ん、悔しいけれど「夏場の涼しさ」では蓼科に負けるな…
改めて「夏場における標高の効用」を実感した。
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だが、そんな夏の暑さは、夜の内に「完全リセット」される。
ちょっと遅めのマシンウォーキングと朝食を終えて、今朝は8時半過ぎに庭の散策開始。
外気温はまだ19.1℃で、昨日の「猛暑」が嘘のようだ。
社主さまの第2回目コロナワクチン接種から1週間が経過する10日までは「徹底外出自粛」を貫いて、基本的には「敷地内で楽しむ八ヶ岳ライフ」を実践する予定だ。
昨日の「大地の恵み収穫祭 2021」は、先方からお誘いいただいたあくまでも「例外」なのである。
例年、ブッドレアに様々な蝶々が群がるのはお盆前頃からなのだが、今年は既にチラホラと集まり始めている。
まあ、最盛期には「1株に10羽くらいは群がる」のが普通なので、まだまだ「乱舞の前哨戦」だな。
オフィスウッドデッキのガーデンベッドに寝転んで空を見上げる。
こんな20℃位の気温が1日続いてくれれば最高なんだが…
我が社独自の「非常事態宣言解除」まで今日を含めて丸5日。
おっと、社主さまがガーデンパラソルをセットしたな。今日は「お外ランチ」なんだな!
まあ、出歩かなくても「八ヶ岳ライフ」の楽しみはいくらでもあるので「楽勝」だな…