「特別な3日目の朝」—珈琲と山野草を愛でる

昨日に続き、富士見高原は朝から八ヶ岳ブルーの空が広がっている。

6時前に目覚めてニュースをチェック。30分程で定番作業を終えて、朝の楽しみ「珈琲タイム」へ。

先週木曜日に、テーブルランドさんの「ご当地ブレンド3姉妹(八ヶ岳・富士見高原・テーブルランド)」の入ったキャニスタがすべて空になった。

そのため、金曜日(一昨日)から、毎朝、珈琲豆の入った袋の封を切り、珈琲豆をキャニスタポットに移し替える作業が続いている。

結局、テーブルランドさんの「ブレンドご当地3姉妹」が一番美味しい! 珈琲豆の袋の封を切る瞬間が、私は堪らなく好きだ!

私は、この「どうという事のない作業」が堪らなく好きだ。

封を切った瞬間、香ばしい香りがオフィスの中に広がり、何とも言えない幸せな気分に浸れるからだ。

八ヶ岳ブレンド→富士見高原ブレンド→テーブルランドブレンドの順で1日1袋ずつ封を開く事にしている。写真は昨日の富士見高原ブレンド。

今日がその「特別な3日間」の朝の最終日。テーブルランドブレンドの封を切ってキャニスタに優しく豆を落とした。

3日目の今日は「テーブルランドブレンド」だ。

その後は、珈琲マスター(Panasonic NC-A56)にすべてお任せ。

「マイルド-豆」の設定でボタンを押すと、珈琲豆を挽く軽快で心地良い音を奏で始めた。

さあ、マスターが珈琲を入れてくれるまでの時間、庭を散策しよう!

時間は6時40分。本宅とオフィスの上には朝陽が上り、庭の木々を力強く照らしている。

八ヶ岳の朝には、やはり「八ヶ岳ブルー」の空が似合う。
空を見上げる。木々の新緑と八ヶ岳ブルーのコントラストは、ウットリする程に美しい。

やっぱり八ヶ岳の朝は、こうでなくっちゃ!

長靴を履いて、一昨日には3筋の川が流れていた涸れ沢へと下って行った。

昨日の朝には、涸れ沢を流れていたのは幅50cm程度の小川だけになっていた。これは年に数回遭遇する「通常の流路」。

一昨日のような水の濁りはなく、澄んだ水が穏やかに流れていた。

こんな感じなら1年中流れていてもイイんだがな…

だが、そんな小川の流れの音も、昨日の昼過ぎには聞こえなくなっていたのだ。

今朝はどうだろうか? 小川の跡には既に水溜まりがある程度。

今朝は小川の流れは既になく、水溜まりが残されているだけだった…

財産区林内の自然変化の目まぐるしさに驚く。

財産区林内では、ヒトリシズカとイカリソウやの控えめで可憐な花が至るところで開花を始めていた。

ヒトリシズカほど、花のイメージと名前が見事にマッチした山野草は無いように思える。
イカリソウは一昨日の川の流れにも負けず、至るところで美しいパープルの花を開花させていた。

あれだけ激しい川の流れでも無事だったんだな。山野草の逞しさを改めて実感。

最近の嗜みで、Picture Thisで写真撮影し「判定精度」をチェックする。

結果は「ヒトリシズカ(正解)」と「キバナイカリソウ(んっ?)」と判定。キバナ(黄花)じゃなくて、普通のイカリソウなんだがな…

Picture Thisの樹種判定は、感心するほどの制度なのだが、今日は普通の「イカリソウ」を「キバナイカリソウ」と判定。私の手が写ったせいかな?

私の手が写ってしまった影響だろうか? 今日の採点は75点だな!

15分程、財産区林と庭を散策してオフィスに戻ったら、マスターが美味しい珈琲を淹れて待っていてくれた。

さて、今日はどの珈琲カップにしようかな?

「特別な3日目の朝」だったので、最近の一番のお気に入りである「有田焼」にしよう!

「特別な3日目の朝」だから、現在の一番のお気に入り「センター」に置いた「有田焼」のカップにしよう!

今日は午前中にガーデンファニチャーと枕木駐車場の補修を終えてしまおう…