「春の嵐」と「デジガジェ栄枯盛衰」の物語

今日は朝から自宅書斎で資料の作成。仕事場としての環境は八ヶ岳オフィスには劣るものの、仕事関連のデータはすべてクラウド化してあるので、特に不自由は感じない。

午前中は曇り空だったが、午後になって強い風が吹き始め、やがて雨も降ってきた。かなり荒れた天気で「春の嵐」という感じだ。

八ヶ岳はどうだろうか? 午後4時過ぎにライブカメラで確認するとやはり雨だった。

オフィスウッドデッキの外気温は6.3℃。トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所の風速・風向計のデータでは、風は特に強くはなかったので安堵。

日曜日の夕方に八ヶ岳を発つ際に、バケツの中の水が凍って「氷の器」が出来ていた。

次回の出社まで解けずに残っているか実験しようと思い、枕木テラスの上に置いてきたのだが、もう跡形もなかった。

「冬の残滓」としてバケツの中に凍って出来た「氷の器」を放置して来たのだが…
今日の午後4時過ぎの枕木テラス。春のような暖かい雨のせいか、氷の器は跡形もなく解けていた。

このまま行くと22年目を迎えた我が八ヶ岳ライフにおいて、今年は「記録と記憶に残る暖冬」となりそうだ。
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こういう日は、仕事の合間に「デジタルガジェット(以下、デジガジェ)弄り」が最高だよな。

と言うわけで、昨日自宅に届いた「Galaxy純正のモバイルバッテリー」を箱から取り出して充電性能を試してみた。

右から2番目が、今回購入したGalaxy純正のモバイルバッテリー。中央の丸い部分でGalaxy Watchが充電できるようだ。

現在、Galaxy Note 20 Ultra(GN20U)を筆頭に、私のGalaxy(SAMSUNGと言うべきかな?)製品に対する信頼度・満足度は「過去最高」と言い得る程に高い。

我が社のデジガジェ軍団には「同じユニフォームを纏う」という「鉄の掟(https://triglav-research.com/?p=20480)」が存在するのだが、GN20Uは初めて「特待生」扱いとなり、2月中旬からシルバーとブラックの2種類のGalaxy純正ケースに守られている。

我がデジガジェ軍団は、木目調(エボニー)のスキンシールを纏うのが「鉄の掟」。2月中旬まではGN20Uもこの掟に従っていたのであった。

どちらのカラーもちょうど私のRIMOWAコレクション(https://triglav-research.com/?p=22096)によく似合う外観でお洒落なのだ。

まあ、依怙贔屓とも言える扱いなのだが、それ程、GN20Uはビジネス、プライベートの両面で、貢献度合いが高いのである。

RIMOWAのアルミ系のアタッシュケースやパイロットケースには、シルバーのケースがよく似合う。
ブラックのケースはRIMOWAのボレロシリーズにピッタリ。

依怙贔屓ついでに、モバイルバッテーリーも「Galaxy軍団」だけ別扱いとする事に決定!

軍団とは、GN20U以外では、ビジネス用のGalaxy Watch 2 とプライベート用の Watch 3、それにGN20Uのおまけで送られてきたGalaxy Buds Liveだ。

Buds Liveは、当初は「カラーが気に入らない」とか「何だこのソラマメみたいな妙な形状は?」等々、不満が先行していたのだが(https://triglav-research.com/?p=29010)、いざ使い始めてみると評価は激変。

独特で不思議な装着感は、私の耳に心地良くフィットし、音質も使用するに連れて低音が意外と効いていて、私好みになった。

勿論、GN20Uとの親和性は文句なしなので、気が付いたら外出時の使用頻度は、メインイヤフォンである Google Pixel Buds 2を上回るようになってきたのだ。

勿論、Galaxy Buds Live もワイヤレス充電可能。Buds Liveは、おまけとして送られてきた時はネガティブ印象だったのだが、使い始めてみたらすっかりお気に入りとなった! 派手に感じるカラーも、耳に装着するとあまり目立たない事がわかった。

Watch 2&3については、私のLifelogツールとして今や欠かせない存在である。

唯一の弱点が、普通のワイヤレスモバイルバッテリーでは上手く充電できないことだったのだが、今回、純正バッテリーを購入したことによってこの問題も完全にクリアされた。

Galaxyの純正モバイルバッテリーでは、Galaxy Watchを置いただけで充電できるようになった!

Galaxyモバイルバッテリーは、auのオンラインショップで税込み8,690円。モバイルバッテリーとしては決して安くはないのだが、優秀なGalaxy軍団のためならまあ仕方ないよな。

ここでちょっと感傷的になった。かつて、我が世の春を謳歌したSONY製品は八ヶ岳オフィスから、ほぼ姿を消して久しい。残念ながら、私的にはSONYのデジガジェ分野における「復活」の手応えは感じられない。

Apple製品は、まだiPad Pro 11 inch と 12.9 inchが、ビジネスとプライベートの両面で大活躍しているが、これもGalaxyのハイエンド・タブレットが、もし国内販売されるようになったら安泰ではないように思える。「Galaxy Tab S7」シリーズのスペックには心惹かれるものがあるのだ…

我が社における「デジガジェ栄枯盛衰」の物語か… 

やっぱり、日本人としてはちょっと寂しいかな?