山籠もり生活で使用頻度の高まった Kindle端末 — お揃いのスーツとコートを仕立てた

完全山籠もり生活も今日で17日目。日曜日である上に、銀行の決算発表が本格化する前なので、仕事は一切しないと決めた。

さらに、朝からずっと雨模様だったので庭仕事も出来ない。そんなわけで1日読書三昧と決めた。

COVID-19パンデミックの防疫対策として山籠もり自粛生活を送るようになって、使用頻度が急増したのが2台のKindle端末だ。

かつては、8台のデジガジェをTPOに応じて使い分けていたが、昨年8月以降、iPad Proの12.9inchと11inch、Galaxy Note 9という「3台の精鋭」に絞り込んだ(https://triglav-research.com/?p=25017)。

この3台の組み合わせは、私の長~く、かつ異常な位にこだわってきたデジガジェ軍団の中で正に「最強」。これらと留守番役のオフィスの2台のデスクトップPC(Win&Mac)、自宅のデスクトップPCとノートPC(共にWin)をクラウドストレージ(メインがDropbox、サブでOneDrive)で連携して使い回してきた。

ビジネスとプラーベートについては、コスト負担も含めて神経質な程に厳格に区分けしている。Kindleストアで購入する電子書籍も会社と個人のアカウントを別にして、12.9inchにはビジネス関連書籍、11inchにはプライベート用書籍をダウンロードしている。

雑誌を読む時や新幹線・飛行機での移動中は、 iPad Proは電子書籍Readerとしても秀逸である。だが、自宅等でノンビリ(或いはじっくり)と、テキスト中心の書籍を読書する際にはちょっと画面が大きく、かつ、重過ぎる。Galaxy Note 9は、小田急の中での読書には最適なのだが、如何せん画面が小さい。

そんなわけで、自宅や八ヶ岳オフィスでの読書用に、ビジネス用にはKindle Oasis、プライベート用にはKndle Paperwhite をそれぞれ購入して使ってきたのである。

これまでは3台の「最強軍団」と比較すると使用頻度は少なく、所詮は「2軍扱い」。だが先述したように、自粛生活で自宅やオフィスでの読書時間が増えるようになってから状況は一変。現状は「先発ローテーション投手」的ポジションを占めている。

弊社の「1軍デジガジェ」には、同じスーツ(エボニーのスキンシール)を纏わねばならないという厳格な「ドレスコード」が存在する。

Kindle Oasisの方は出張の際に持ち歩く事もあったので、既にお揃いのスーツを着ていたのだが、Paperwhiteの方は、まだだった。

そんなわけで、今日の夕方、エボニー(木目)柄のスキンシールの端材を探してきてスーツを新調。

エボニー柄のスキンシールの端材を使って、Kindle Paperwhiteのスーツを作る事にした。いつも自分でカスタマイズしているので、あっと言う間の作業である。
右下が今日作成したスーツを纏ったPaperwhite。ちなみに、4台のスーツはすべてオーダーメイド。仕立ては勿論、私だ。

もうひとつの条件である「ライトグレーのコート(カバー)」も既存のファブレット用スリーブケースの片面を染めQのロイヤルグレーで、ちょいちょいサササと染色。

デジガジェ類のスリーブケースは、すべてオーダー品。Triglav Researchの社名刻印付きだ。Paperwhiteはかつて使っていたファブレットのケースのサイズがピッタリだったので、そのまま流用。
スキンシールは本体貼付なのでスーツ。カバーはコートである。すべて、私が染めQのロイヤルグレーで染色。Paperwhiteのカバーは、今日、染色したばかりなのでやや濃く見えるが、すぐに他のカバーと同じ色に落ち着いてくる。

さあ、これで今日からPaperwhiteも「トリグラフ・デジガジェ軍団」の名実共に仲間入りである!