日々の些細な発見と待望の異形のソメイヨシノ「開花宣言」

4日に1回の食料品買い出しを除いては、朝のウォーキング以外はずっと敷地内で過ごす生活が続いている。

昨日の午後はオフィス地下室に収納している「電動工具」を整理。オフィスやウッドデッキのセルフビルドの際に揃えてきた電動工具は、プロの大工さんに褒められる程のコレクションだ。

オフィスの地下室には電動工具類やオフィスセルフビルド時の残材がギッシリ。電動工具類の整理整頓とメインテナンスに昨日の午後をほぼ使い切った。

地下室の外に一旦すべて運び出した上で、整理整頓。必要な物にメインテナンスを施したら、結局。5時間以上の作業となった。

山籠もり生活で時間が潤沢にあるがゆえにやる気になる「地味な作業」である。終了後の充実感は高かったが、中腰での作業も多く、兎に角疲れて、その後はグッタリ。

今朝も社主さまと八ヶ岳林間の同じコースをウォーキング。もう6日目だが、周辺を観察しながら歩くと、日々新たな発見があるから楽しい。今日の最初の発見は「防火帯」

ウォーキング周辺の森林をちょっと離れた位置から眺めたら「防火帯」がはっきりと見えた。結構、幅が広いな。

2つめの発見は、東洋大学セミナーハウスの敷地内で見つけた「巨大な石組みの炉」らしき構造物。

東洋大学セミナーハウスの敷地内に大きな石に囲まれた窪みを発見。「石組みの大きな炉」だよな…

3つめが、「防災行政連絡用の屋外スピーカー」

これまで、防災・行政情報のスピーカーがどこにあるか不明だった。音楽や声だけ聞こえて不思議だったのだが、鉢巻道路沿いのオフィスからは直線距離で80m程の位置で遂に発見。

八ヶ岳滞在中はD4での移動が中心で、社主さまご同行の際には色々な場所に出掛ける事になる。私単独での滞在に際にはオフィスでのマシンウォーキングが日課なので、周辺をウォーキング(散歩)して、周囲をじっくりと眺めるのは、実は本当に久し振りなのだ。

あれっ、以前はこんなものあったっけ? あったのに気が付かなかったのかな??といった感じに、些細な気付きが連続するのである。

ウォーキングを終えて、定例の異形のソメイヨシノの開花チェック。いつもと同じ蕾を手に取って確認するが、まだ開きそうで開かない。う~ん、まどろっこしいな…

毎日定時観察している蕾は、残念ながらまだ開いていない。予想以上に時間がかかっているな・

だが、異形のソメイヨシノの複数の主枝では、一斉に開花が始まった。昨日の夕方の時点では「開きかけ」といった風情の花が多かったので、我が家(社)的「開花宣言」は見送ったのだが、今日は開ききった蕾を多数確認。

主枝に近付いてみると、今日は明らかに蕾が開き切った花がいくつも確認できた。今日4月30日を2020年の「開花日」に決定!

2020年の開花日は、今日4月30日に決定! 開花日としては、昨年よりも1~2日遅く、一昨年からは1週間程遅いタイミングである。

遠目に見るとまだまだ開花は始まったばかり。満開までには1週間程要するだろう。

かつては「GW中の満開」という事が多かったが、ここ数年は地球温暖化の影響で開花日が早まる傾向にあった。今年は、それが「例年並み」に戻ったという感じだろうか? 

おそらくは、4月に数回降った雪が開花時期を遅らせたのだろう。雪のおかげで、これから毎日、ソメイヨシノの開花に寄り添う事が出来る。昨年に続いて2年連続の喜びである!https://triglav-research.com/?p=24644