「パンデミック」に嵌まった1日—雪の八ヶ岳を後にして

1月4日から昨日まで、2020年初めてとなる11日間の八ヶ岳滞在を終えて、昨日の午後4時過ぎにD4でオフィスを発った。

本来は新百合ヶ丘の自宅に直接戻る予定だったのだが、同行の社主さまと「富士眺望の湯ゆらり(https://www.fuji-yurari.jp/)」に寄って行きたいねということで意見が一致。

保有しているリゾート会員権の河口湖の施設にもちょうど空き部屋があったため、急遽、八ヶ岳山籠もりお仕事専念期間の締め括りは「河口湖での温泉1泊道草」となった。まあこんなのはよくある事で、零細企業経営者の楽しみ(特権)のひとつである。

今朝、河口湖のリゾート施設で目覚めて窓から外を眺めてビックリ。一面が雪景色だった。

今朝、河口湖のリゾート会員権施設の窓から外を眺めてビックリ。一面が雪に覆われていた。

慌てて、オフィスの様子をGalaxy Note 9で確認すると、八ヶ岳本宅も雪に覆われていた。こうなると「暖冬」というよりも「異常に節操のない天候」と言うべきであろう。

慌てて、Galaxy Note 9で八ヶ岳オフィスのビューカメラの画像を確認すると枕木テラスも本宅も一夜にして真っ白な世界に…
ガーデンファニチャー類に積もった雪は5cm程度だろうか? あっ、2号店に野鳥さんが来ているぞ!

幸い、中央道にまだ交通期制等はなかったので、午前8時半前に早めに河口湖を発って、10時前には新百合ヶ丘の自宅に戻った。某金融誌の原稿の〆切りが明日なので、帰宅後は書斎でひたすらデスクワーク。

フィリピンのタール火山の噴火、中国の新型ウイルス肺炎など、2020年になって、世の中はさらに「不吉な兆候」が広まりつつある。

八ヶ岳滞在中はそんな事はあまり気にならないのだが、新百合ヶ丘の自宅に戻った途端に「妙な不安心理」のようなものが頭を擡げる。

パンデミック(pandemic)については、確か、NHKスペシャル「MEGA CRISIS」の第2集か3集で扱っていたな… すぐにNHKオンデマンドでチェックしたら第3集だった。

原稿の手直しをしながらデスクトップPC上で「ながら視聴」をしたのは言うまでもない。

MEGA CRISIS 第3集の一画面。亡くなった方を埋葬する墓地が不足してこんなシーンになる。畑ではなく、広大な埋葬施設(急ごしらえの墓地)の光景です!

パンデミックとは「多数の死者を出すような感染症の世界的大流行」を意味する。

パンデミックをテーマにした映画は多いが、海外だったら「アウトブレイク」や「28日後…」、日本だったら「感染列島」等が有名である。 そう言えば、古い映画で「カサンドラクロス」なんて名作もあったな(これはパンデミック阻止映画かな?)。

契約しているU-NEXTで調べたら、どれも「見放題」だった。MEGA CRISIS第3集を視聴し終えた後は、迷ったが、感染列島をながら視聴。と言うか、途中から映画の方に嵌まってしまって「ながら原稿チェック」になってしまった。

こちらは感染列島の1シーン。やっぱり食料品や日用品の備蓄は「必須」の時代なんだろうな…

パンデミックって、本当に怖いな…   結局、八ヶ岳を離れた初日は「パンデミックに嵌まった日」となってしまった。

こちらもMEGA CRISISの1シーン。人間の姿が完全に消えた大都市。感染列島にも似たようなシーンが登場する。

どうして八ヶ岳滞在中はリスや野鳥を愛でて「優しい気分」に浸れるのに、新百合ヶ丘の自宅に戻ってくると「パンデミックに怯える」気分になるのだろうか?

きっと「人口密度」の違いだな!