「こばち~」の些細な喜び — 新作野鳥ピンバッジ「カワセミ」が届いた

【縄文土偶探訪記】に一区切り付けたので、ここの所、元々の趣味であった「野鳥さんとのお付き合い」に急に興味が戻りつつある。81歳「結願」なんて超気の長いピンバッジ収集を決めたので、さらに拍車が掛かってきた。

オフィスの壁にバードメイト寄付のカラフルなピンバッジを飾る事を決めた際に、年数の古い順に並べるために「日本野鳥の会」のHPにアクセスした。すると、フロントページのオススメに「2020年新作 シルバーピンバッジ」が掲載されている事に気が付いた。

ん? 11月中旬にアクセスした際には無かったような気がするぞ。写真をクリックすると「お届けは12/6以降になります」と表示された。どうやら最近、取扱を開始したばかりのようだ。すぐに「1口5,000円」の寄付を申し込んだのは言うまでもない。

寄付のお礼のシルバーピンバッジが昨日、自宅に届いていたようだ。今朝、私宛の郵便物の中に、日本野鳥の会から封筒がある事に気が付いて、ドキドキしながら開封。

日本野鳥の会から届いた封筒の中には、「湿地は生命のゆりかご」活動への寄付のお礼状と紙製ケースに守られたシルバーピンバッジが入っていた。

「いや~、カワセミのこれまでのシルバーピンバッジの中でもトップ3に入る出来映えだな。GINZA TANAKAには、野鳥の大好きなデザイナーさんがいるんだろうな。」なんて事を思わず考えてしまった。

2020年のシルバーピンバッジは「カワセミ」。いつものように「GINZA TANAKA」と記された保管用小袋が付属している。

これで、シルバーピンバッジのコレクションも8個目だ(+ハットピン1個)。そろそろ季節に応じてビジネススーツに合わせるようにしようかな? 一番スマートな「ツバメ」はブルー系のスーツに春先に付けよう。ちょっとカラーの入った「タンチョウ」は新年とJALで出張する時に付けるとするか。「こばち~」の些細な喜びはじわ~っと広がっていく。

それにしても、前回の「エナガ」も愛らしくてとてもお洒落だった。雰囲気がそれまでのシルバーピンバッジと明らかに違ったので人気があっただろうなと思っていたのだが、案の定、エナガは既に「在庫終了」となっていた。やった「レア物」だ。

「カワセミ」は素晴らしい出来映えだな。でも2019年の「エナガ」は、愛らしい雰囲気でこれも大当たりだったな。あっ、エナガは在庫終了なんだ・

日本野鳥の会の名誉会長は、私が荒川じんぺいさんと同じく、勝手に「八ヶ岳ライフの心の師」と仰ぐ柳生博さんである。やっぱり趣味がいいよな~  バードメイトバッジにせよ、シルバーピンバッジにせよ、寄付した側を幸せな気分にしてくれるは本当に素晴らしい事だと思う。

対照的なのが「ふるさと納税」であり、一部の地方自治体の悪乗りは「醜悪」だ。ついでに言うと「インバウンド」に過度に依存した地方創生への取組にも嫌悪感を覚える。元々の住人さん達が暮らしづらくなるなんて本末転倒である。

私は「地方創生」の根幹は、その地域に住む人の数を増やす事、働く人の数(事業所数)を増やす事にあると考えている。あれっ、なんか話が横道に逸れたな…