「こばち~」の些細な喜び — 野鳥ピンバッジをオフィスに飾る

今回の八ヶ岳オフィス滞在は、ショートステイである上に「冬支度対応」というメインの目的があった。さらに「第2次決算分析山籠もり期間(有価証券報告書ベース)」への準備作業もあり、社主さまとふらふら遊び歩くわけには行かない。

まあ出来る事と言えば「隙間時間の有効活用」程度である。でもこれが、意外に、かつ結構、楽しい。「小鉢男の些細な喜び」って感じだろうか。

今回の滞在中に最初にやったのが「野鳥の会ピンバッジ」の整理だった。スーツに付けるシルバー・ピンバッジではなく、カラフルなバードメイト寄付の方である(https://triglav-research.com/?p=25441)。スーツに付けるには、派手でちょっと大きいが、カラフルで愛らしく、袋の中に入れておくだけというのは勿体ない。

バードメイト寄付のピンバッジ。シルバーピンバッジ付属の小袋に入れて保管しているのだが、カラフルで愛らしいので活用法を検討していた。

オフィスデスク脇の壁に貼って使っていたA3サイズのホワイトボードの使用頻度が落ちてきたので、前回八ヶ岳滞在時に撤去・廃棄した。ちょうど、その空きスペースに何かを飾りたいなと考えていたのだが、野鳥ピンバッジがお洒落だなと閃いたのである。

早速、Amazonで「ピンバッジ用ボックスフレーム(こんな物あるんだと感心)」なるものを注文。先週半ばに自宅に届いたので、八ヶ岳に持ってきて、滞在2日目となった昨日に「些細な作業」を楽しんだ。

こちらがAmazonで購入したピンバッジ用 レイヤーボックスフレーム という商品。普通の額縁より厚いだけかな?
ああナルホド。付属ボードがピンバッジが刺しやすい材質で、ボードと間隔も調節可能なんだな。

バードメイトピンバッジの保有個数は17個。野鳥の会のHPを参考に古い順番に並べてみた。1番古いのは2000年の「エナガ」。1回目の寄付からは毎年継続してきたはずなのだが、何故か、2001年の「アオゲラ」、2002年の「キクイタタキ」、そして2007年の「オオルリ」がなかった。自宅でどこかに紛れ込んでいるのだろうか?

さあ、どんな感じで並べよう。ボックスを注文した段階では、横5個、縦4個の計20個程度を並べて「あと3年でコレクション完成」と目論んで「B5サイズ」の小さい方を注文した。

だが、実際に配置してみると「間延び」した感じで、あまりお洒落ではない。色々と縦横の数を変えてみたら「横7個、縦5個」位がちょうど良い感じだった。そうなると35個で完成か。残り18個だから1年1個で、完成には76歳まで要する。随分と先になるが、これで行こう!

ボードの上にピンバッジを並べてイメージを確認。間延びした感じよりも、ちょっとギッシリ詰まった方が私の好みに合う事が判明。

バランスよく配置できるように、定規でしっかりと計測し、黒いマジックで小さくマーキング。完璧だな! 早速、ピンバッジをぷすっ、ぷすっ、ぶすっ。2段目の半ばまで来たところで気が付いた。あれっ、なんかピンバッジの数が足らないぞ。

ここで漸く、私が誤って横に8つの点をマーキングした事に気が付いたのであった。8個×5個で計40個だと完成まで残りは23個、そうなると「結願」は81歳か。それまで私、生きているかな?そもそも「日本野鳥の会」も存続しているのだろうか??

早速、ホワイトボードが貼ってあった場所に取り付けた。横8個でも悪くないな。でもコレクションの完成は81歳か。気の長い話だな…

まっ、イイか。見映えは悪くないしな…