尖石の土偶さん達を「お守り」に東京で生き残る!

NHKスペシャル「”体感 首都直下地震ウイーク”」の内、4夜連続のドキュメンタリー&ドラマ「パラレル東京」が昨晩、放送終了した。残りの放送は、7日と8日のそれぞれドキュメンタリーだそうだ。

NHKの自然災害「MEGA3部作」をオンデマンドで繰り返し視聴している私でも、やはりドラマの迫力は驚きで、あまりにもリアルで、正直、ちょっと怖かった。

何よりも不気味だったのが、ドラマ放映開始後、3日から5日に掛けて震度3以上の地震が実際に相次いで発生した事だ。3日と4日は北関東で震度4を記録。東日本大震災以降、震度3や4程度では慌てなくなったが、子供の頃は「震度4」なんて地震があると大騒ぎで、学校ではその話題で持ちきりになった事を思い出した。

地震は「油断」が一番危険だが、「慣れ」もそれなりに厄介だと思う。「もう魔都 東京には出たくない」というのが本音なのだが、残念ながら来週いっぱいは東京での仕事が続く。

残り1週間を何とか無事に乗り切るために、来週からは「通勤時は極力身軽に」という信条を一時的に捨てて、「必要最低限の防災グッズは携帯する」という方針に変えようと思う。さて、鞄は何を持ち歩こうか? 週末に考える事にしよう。

まあでも、東京で仕事をしている際に「巨大地震」が発生したら、結局は「神頼み&運任せ」になるだろう。Webで「地震から守ってくれる神様」と検索したのだが、それらしい神名がヒットしなかった。そうなると、私の場合は「尖石 国宝2トップ土偶さん頼み」である。

「パラレル東京」第2夜を視聴した翌日からは、縄文のビーナスさまのキーホルダー(マスコット)に加えて、ちょっと窮屈だけどビジネス用の眼鏡(ペン)ケースの中にも仮面の女神さまの眼鏡拭きを入れるようにした。だが、最終夜の「地震洪水」を観てからは、それだけでは「土偶さん守護パワー」が足りないような気がした。

他に何があったかな? ピンバッジ、ノート、ボールペンに携帯ストラップ等々、尖石縄文考古館のミュージアムショップで片っ端から土偶さんグッズを買い集めたので候補は多いのだが、残念ながらビジネスの場で使うにはちょっとお洒落じゃない。そうだ、「一筆箋」があったな。あれは薄くて嵩張らないし、結構、重宝するんだよな。

右の縄文のビーナスさまの眼鏡拭きはプライベート用。左の仮面の女神さまはビジネス用の眼鏡ケースにちょっと窮屈だが入れる事にした。中央の一筆箋は資料等を郵送する際にちょこっと文章を書き添えて使っている。

おや? 土偶さんグッズと言えば他にも何かあったような気がするぞ?? 考える事約30秒。そうだ「土偶さんネクタイ」が有るじゃないか!

冬、それも講演の無い時にだけ使っている尖り石国宝土偶さんネクタイ。土偶さんネクタイには様々な生地や色柄のものがあるが、この3種類がシックで、私的には「許せる」レベルなのだ。

私はネクタイはすべてBVLGARIで統一しているのだが、例外が3本だけあった。土偶さん好きの私のために社主さまが茅野のお店で買ってくれた「尖石 国宝土偶さんネクタイ」である。生地や色柄の関係で夏場は着ける事はないのだが、これからのシーズンは悪くない。

小剣通し(ブランドタグ)には、JOMON YATSUGATAKE とある。「八ヶ岳」と「縄文」と並べられては、私が購入しないわけには行かないだろう…
このグレーとエンジは「仮面の女神」さまである。土偶さん達のお姿は、注意して見ないと何だか良くわからない。それがビジネスの際にはイイのだ。
濃いグリーンは「縄文のビーナス」さま。以前、「この刺繍は赤ちゃんですか?」 と聞かれた事があったな。

マスコットに眼鏡拭きに一筆箋、そしてネクタイ。まあ、これだけ私が「日本最強のパワーアイテム」と信じる「縄文のビーナス」さまと「仮面の女神」さまのグッズを身に付けていれば、「魔都 東京」でも生き残る事は出来るだろう。

あと1週間、東京で戦うぞ!