小鉢男の面倒なこだわり — ③ デジガジェケースは好みの色に塗り替える!

11月25日に配信した Pen sleeve holder ネタであるが、どうしてもSmart Keyboard Folio との微妙な色合いの違いが我慢ならない。

こちらが塗装前のSmart Keyboard Folio 。写真では目立たないが左の12.9inch用は1年近い酷使でかなり表面が傷んで汚れが目立ってきた。そして、Pen sleeve holderとの微妙な色合いの違いがどうにも我慢ならない。

普通の人だと気にならないレベルなのかもしれないが、「デジガジェ軍団」は、ケースの類を含めて統一感がないと、仕事の際の戦闘能力が低下するように私は感じてしまうのだ。それに、Smart Keyboard Folio の表面もかなり傷が目立ってきた。仕事のお供で酷使している上に、12.9inchの方は使用して1年近くが経過して、ちょっとくたびれてきている。

そんなわけで、次回、八ヶ岳オフィス滞在時に染めQでお色直しだな… なんて考えていた。が、今日の夕方になって、ふと思い出した。そうだ、染めQのロイヤルグレー(最近の一番のお気に入りカラー)とミッチャクロン1缶ずつ、D4荷室に置いてあったはずだぞ。

すぐに確認すると、新品で購入したのが、そのままAmazonの箱に入っていた。もうこなると「小鉢男」は止まらない。今日の夕方は、デジガジェ軍団ケースのお色直し作業に決定だ!

直ちに候補の選定に着手。12.9inchと11inchのSmart Keyboard Folio は確定だが、他にお疲れ気味のデジガジェケースやカバーはないかな? すぐに2つ発見。Galaxy Note 9の純正レザーケースと Kindle Oasis の特注レザーケースのライトブラウン色側の汚れと痛みがかなり目立ってきた。よし、この4つにしよう!

ミッチャクロンと染めQで現在一番のお気に入りであるロイヤルグレーがD4に積んであったのを思いだした。まずは、Galaxy Note 9の純正カバー(左)とKindle Oasisの特注カバーがかなりくたびれてきたのでお色直し開始。

すぐに下地の汚れ落としに着手し、次はマスキング作業だ。塗装作業の際にマスキングが面倒だという人も多いが、私は大好きである。何よりも、塗装を終え、乾燥した後にマスキングテープを剥がす時の快感が堪らない。

マスキング完了後はミッチャクロンを2回重ね塗りし、その後は染めQを薄く左右に動かしながら慎重に2回塗り。そして最後にレザーの可動部分(背表紙)を曲げた状態でもう1回塗って作業は完了!

小型でマスキングも簡単だったので、あっと言う間に綺麗に仕上がった。さあ、これから本番でSmart Keyboard Folio 2つと Pen sleeve holderのお色直しだ!
Smart Keyboard Folio も塗装完了。こういう時、Amazonの大きめな配送箱は重宝するな…

お馴染みの作業なので、所要時間は乾燥を含めて90分程だ。 出来映えは? いつもながら完璧だな!!

お色直し後のSmart Keyboard Folio 。自分で言うのも何だが、完璧な仕上がりである!
奥(上)が今回お色直しした後のSmart Keyboard Folio 11inch。手前(下)が OtterBox Symmetry Seriesの同じく11inch。OtterBox の方は購入時のカラーそのまま。区別がつかない程によく似たカラーである。

現時点で、エボニーのスキンシールを貼って、Pen sleeve holderを纏い、ロイヤルグレーにお色直しした iPad Pro用の Smart Keyboard Folioを使っているのは、間違いなく世界で私だけだろう。

「小鉢男」は深い満足感に浸るのであった。