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花畑を見て思う

手塩に掛けて育てた花々が満開となり、初秋の野を鮮やかに彩っている。今日は、文章ではなく、写真を楽しんで欲しい!

ちなみに、花を育てたのは、私ではないし、勿論、花畑も我が家(川崎自宅&八ヶ岳オフィス)とは無関係である。これらは、9月7日(木)、北海道の富良野から美瑛へと通じる「花人街道237」で花畑をハシゴした際に撮影した写真のごく一部だ。

今年は、例年よりもやや早く仕事に飽きてしまった。7月中旬頃から「仕事関連の残りエネルギー」が怪しくなってきたので、恒例のエアラインのマイレージサービスを使った「役員慰安旅行」を9月6日(水)~9日(土)の3泊4日で組んだ。全国各地を講演で巡業して1年間で溜まったマイルの一部を使って、飛行機、ホテル、レンタカー代をすべて賄う「ほとんどゼロコスト」の旅である。

2013年の弊社開業以来、北海道各地を訪問するのが「役員慰安旅行」の基本だったのだが、昨年は、例外的に「鳥取・島根・岡山」の旅とした。メインイベントであった「出雲大社詣」の御利益は抜群で、直後に次男の結婚が決まったのは稿房通信でも紹介済みである。

息子達の結婚については、まだ長男と三男が残っているが、神頼みばかりでは申し訳ない(情けない)ので、社主と相談して、今年は基本路線に戻す事とした。1泊目は札幌、2泊目千歳、3泊目は函館と道央・道南を旅する予定を組み、2日目に訪問したのが、これら「花人街道」の花畑なのだ。

今回はマイルをかなり思いっ切り使ったのだが、それでもまだ40万マイル位残っている。それだけ頻繁に国内出張して、地方でお金を使ったという事だと思う。自分では「地方創生」への貢献と考えている。

外国人観光客ばかりを大切にしないで、私のような「旅芸人稼業」の日本人にもっと優しくしてくれても良いのではないか… 日本人のビジネス出張客が蔑ろにされているような思いが年々高まっていて、インバウンドに頼った地方創生への取り組みに対しては、やや違和感を覚える。

有名な「ラベンダー」の開花期は既に終わっていたが、それは承知の上で、むしろ色とりどりの初秋の花を堪能したいというのが社主のご要望だった。私は、千葉県の最南端、1年中花が咲いているような町で生まれ育ったので、花を見てもあまり感動する事はないのだが、花人街道の花畑の美しさとスケールの大きさには圧倒された。

役員慰安旅行の目的は、リフレッシュして、尽きかけている仕事に対するやる気を再燃させる事にある。だが、今年に関しては「逆効果」だった。美瑛や富良野の広大な花畑や農園を見ていたら、金融という「虚業界」に戻るのがさらに嫌になってきた。

太陽フレアの影響で、帰りの便は欠航になるかと期待したのだが、残念ながら定刻通りに運航した。さすがオフィス・セルフビルドの棟梁Tさんが働くANAである!

ああ、今週から嫌だけど、また仕事だ… 美しい花畑の写真を掲載して、真面目に働く稿房通信読者をイラッとさせて、せめて憂さ晴らししよう!