社名の由来と会社ロゴ解説

《社名の由来》

会社設立後、会社名の由来を多くの方から尋ねられました。その都度解説するのは面倒なので、ここに記します。

(1) トリグラフ(Triglav)というのは、私の愛読書である田中芳樹氏著のSF小説・アニメ『銀河英雄伝説(銀英伝)』において、私が最も好きなキャラクターである 自由惑星同盟軍 ダスティー・アッテンボロー(Dusty Attemborough)が、准将時代に率いていた分艦隊の旗艦名です。原作小説では「機能美あふれる美しい(戦)艦」と表現されていますが、アニメでは艦首部分が三叉状の極めてユニークな艦形で描かれています。私は、この微笑ましい艦形が大好きで(おそらく美的感覚が歪んでいるのだと思います)、設立する会社の名前を考えた際に、真っ先に頭に浮かびました。

アッテンボロー分艦隊 旗艦『トリグラフ (Triglav)』

アッテンボロー分艦隊 旗艦『トリグラフ (Triglav)』

ちなみに、私が銀英伝のキャラ等から名前を取るのは今回が2回目です。最初は、愛犬(雌のイエロー・ラブラドール)のカリン(Karin)でした。残念ながら2012年の11月に15歳6ヵ月(人間でいうと100歳超だったようです)で亡くなりました。彼女は、会社の設立登記が無事に完了した正にその日に具合が急変し、その2日後に天に召されました。会社設立を見届けてくれたのだと思います。

在りし日の愛犬『カリン(Karin)』

在りし日の愛犬『カリン(Karin)』

(2) そもそも、Triglavというのは、スロヴェニア(Slovenija)共和国最高峰の山であり、スラブ語で”3つの峰の山”という意味を持つそうです。3つの峰(三峰)の山は、スロベニア共和国の国旗や国章にもシンボルマークとして描かれています。ロシアの作曲家、リムスキー・コルサコフ(Rimsky-Korsakov)の歌劇「ムラダ」の中の交響詩「トリグラフ山の一夜」にもその名が登場します。

スロベニア共和国の『トリグラフ(Triglav)山』

スロベニア共和国の『トリグラフ(Triglav)山』

(3) これは会社設立後にわかった事なのですが、元々はスラブ神話に登場する軍神であり、Triという接頭部分が示すように、その神名は「三つの頭」という意味を持つそうです。三つの頭は、天空・地上・地下を表現するとの説もあるようで、これは偶然なのですが、私が会社ロゴにと考えていた「3つの色」とイメージが重なりました。

(4) 私は、世の中の事象は「3つ」の要素で構成されることによって安定すると考えています。そういった意味では、社名に相応しいなと考えています。凝り性である私は、後顧の憂いを避けるため、会社設立前に専門家に社名鑑定を依頼しました。トリグラフ・リサーチ株式会社という社名の他に、2つの候補がありました。画数など何も考慮せずに考えた社名候補だったのですが、「3つ共、とても良い社名」との言葉をいただきました(美的感覚はないのですが、社名についてはセンスがあったようです)。中でも、群を抜いて良い(大吉)のがトリグラフ・リサーチ株式会社で、社名の間の・(中点)が良いのだそうです。これが決定打となりました。

《英文社名について》

英文社名は、Triglav Research Inc.です。略称は、TRI。これは、当社の3つの事業コンセプトである、Teaching(教育・研修)、Research(調査・研究)、Imagination(創意・想像力)にも通じています。

《会社ロゴについて》

会社ロゴについても専門家に制作を依頼しました。当方からの条件は (1) 社名の由来となった「三峰の山(逆V字型3つ)」をシンボルとする (2)色は、空(青色)、山(緑色)、大地(茶色)の3色を基本とする という2点のみでした。専門家というのはやはり凄いもので、第1稿の段階で、ほぼ現在のロゴが出来上がりました。ロゴをよく見て下さい。色の付いた山は3つなのですが、逆Vの字を3つ組み合わせる事によって、シンボルの中に白抜き状の山が5つ含まれています。山の数は総計で「8つ」。そして、会社の本社は八ヶ岳の山麓、標高1,300mの地にあります。そうなのです、このシンボル図は「トリグラフ」であると同時に「八ヶ岳」でもあるのです。「匠の技」というものをロゴの制作で実体験しました。勿論、とても気に入っています!

トリグラフ・リサーチ株式会社 会社ロゴ