【オフィス・セルフビルド回顧録】内装・デッキ工事 焦燥編《4~7日目》

10月18日までに月内の講演をすべて終えた私は、10月23日から八ヶ岳に長期滞在し、オフィスセルフビルド作業に没頭する事とした。作業としては、内壁の2度目の塗装や内側窓飾りの取付、オフィスデスクの作成・設置、書棚やトイレ工事のための事前準備等々、比較的細々とした作業である。

10月23日の午後、八ヶ岳に到着。足場が撤去されたオフィスはスッキリとして見違えるようだ。

週末26日と27日の両日は、棟梁Tさんご夫妻が助っ人として参戦。奥様Yさんは室内塗装、ご主人Tさんはデスクの設置作業で大活躍してくれた(毎度の事である)。

前回作業時には外側の窓飾りのみ取り付けたので、今回の作業で内側部分を完成させた。写真下に写っている大きな部材はデスクの天板である。W社長にお願いしてログキットとは別に、購入した。

室内の2回目の塗装は女性陣が担当。VATONを重ね塗りした。

本来は10月初旬から中旬頃に予定していた上水道、トイレ、暖房機器等の工事が、この時点ではまったくの未着手。Team Triglav(私)の作業が3週間程遅れてしまったが故に、業者さんとの日程調整を改めて行わねばならなくなった(100%当方に責任がある)。

業者さんの大口工事が終わって対応可能となるのは11月下旬になるとの事。この時点で「遅くとも11月下旬」と目論んでいた完工時期は1ヵ月程遅れる事が確定した。完了検査の都合等あるので、W社長に完工時期が12月下旬となりそうな事をお伝えした。

「寒い時期になりますので、くれぐれも注意して作業して下さいね。」とのアドバイス。そうだった…オフィス周辺の過酷な自然環境を忘れていた。「焦燥感」が一気に高まったのは、この時だった。

「出来る事から着実にやって行くしかないぞ!」と腹を括って作業を進めた。10月27日午後には約4mの幅があるデスクの設置を完了。結局、24日から27日の正味4日間で作業終了!

デスクの足はログキットの予備材を活用。太い部材なので電動丸のこで一気にカットする事は出来なかった。慎重に切断面の両側から電動丸のこの歯を入れて何とか切断。

デスク天板をロフトから設置予定場所の脇に移動。サンダーを丁寧に掛けてから塗装をした。

デスクのメイン部分が完成。天板の幅は厳密には392cm、奥行きが60cm、厚さは2枚重ねで6.2cmと広大かつシンプルで頑丈な作りである。この後、右手側に幅80cm、奥行き40cmの天板を置きL字型とした。デスク天板の総面積は2.67㎡ある。

9月から10月に掛けては、全国を講演で飛び回る合間に作業を行ったため、この頃、私の疲労はピークに達していた。どこか体に不調があったわけではなく、「心の疲弊」が深刻な状況だったので、28日は作業を中止。セルフビルドの事はすべて忘れて家内と「紅葉の八ヶ岳」をドライブして回り、心の疲れを癒やした。

デスク設置が終わったので28日は作業をお休みし、家内と清里他、八ヶ岳周辺の紅葉を楽しんだ。そのまま八ヶ岳に滞在し、エントランスのウッドデッキ工事を10月中に終える予定だったのだが台風の影響で作業出来なかった…

ドライブを終えた後、当初の作業日程の見通しに対して「作業日数ベース」ではどの程度の遅れがあるか、改めて確認した。結果は「6~7日程度」だった。「何だ、素人作業にしては立派じゃないか!」と自分を慰めた。

ここまで作業日程が遅れた事については、初動段階「建築許可」の1ヵ月以上の遅れがやはり響いていた(これについては、私サイドに何の非もない)。もうひとつが、9月以降の「相次ぐ台風の襲来」だ。台風の影響で、10月中に完了させる予定であった「オフィスエントランス部分のウッドデッキ工事」も11月にズレ込む事となる。