【オフィス・セルフビルド回顧録】屋根工事 苦闘編 初日

7月27日に、無事、ログ壁の立ち上げ作業を終えた我々(今後、Team Triglavと呼ぶ)は、次なるステップである「屋根工事」へと移行する事になった。そして、その「苦闘」は8月下旬まで続く事になる。

屋根工事に際しては、当然ながら「足場」が必要だ。2013年8月2日は、業者さんによる足場組み立て工事が行われた。

朝8時前(八ヶ岳周辺での土木・建築系の工事は、どうやら8時スタートが常識らしい)に職人さんが2人で来て、作業開始。お若いせいもあるが、まあ見事な位にキビキビ手際よく作業して、見ていて気持ちが良い。足場は大袈裟ではなく、あっという間に組み上げられて行く。

傾斜した西側から撮影した足場組立作業。足場ステップの高い部分は地上から4m以上になる。実際に、一番上のステップに立って作業を進めた際に、私は足がすくんだ。

オフィス南側のログ壁は高さが3.3m程ある。上部の地面からの高さは高いところでは4.5m位になるので、やはり足場なしに作業を進める事は出来ない。

11時前には作業は終了し、職人さん達はお昼前には次の現場に向かった。

翌8月3日~4日の2日間は、Tさんとその息子さんRちゃんが助っ人として来てくれる事になった。この間に、垂木(屋根板を支えるため、棟から軒に渡した木)工事をすべて終わらせるのが、私の計画である。

足場業者さんがオフィスの工事現場を去った後、いつものように次の工程の段取りを組み、作業の下準備作業を進めようとしたのだが、どうしても垂木の組み方がよくわからない。

元々、マニュアルらしいものはほとんどなく、ネット情報や市販されているログ・セルフビルドの本(たった1冊)を頼りに、私が自己流で作業手順をまとめてきたのだが、大きな壁にぶち当たってしまった感じだった。

ここで私は、オフィス・セルフビルド作業における、ある例外的な判断を下す事になる。これが、屋根工事『苦闘編』の幕開けだった…

足場組み立て工事が進められる間、私は、膨大な量のログキットの梱包材の処理をどうするか思案した。結局は、1本1本ばらした上でカットして、ファイヤープレイスでの焚き火材となるのだが、この時点では処分に頭を抱えてしまった…