【オフィス・セルフビルド回顧録】ログ壁立ち上げまでの激闘編 5日目

2013年7月20日土曜日。朝からTさんと、当時は某メガバンクの甲府支店に勤務していた次男が助っ人として八ヶ岳に来てくれた。ログ壁立ち上げ作業の再開である。

7月15日のログ壁2段目までの積み上げが完了したオフィスの状況。19日に下準備作業のためブルーシートを剥がした際に写真撮影。ログ壁は長いものは6mを超えるサイズで重く(危険なので)、助っ人なしでの作業は、敢えて勇気をもって「進めない」と決めた。

これに先立つ17日~19日の3日間は、私と家内が先行して八ヶ岳本宅に滞在し、ログ壁立ち上げ作業のための細かい下準備を進めた。

具体的には ①ログ壁1段毎の細かい部材対応表や作業手順書の作成(これは、とてもよく出来ているとログキット販売会社のW社長に後日褒められた)

②ログ壁材上部に緩衝材(防虫や防水、すきま風防止等の効果があるとの事)をタッカー留めする作業

これがログ壁上部にタッカー留めした「緩衝材」。正式な名称は忘れてしまった。すべての部材の接合レール部分にこれを留めて行く。地道な作業をひたすら続けるのだが、これについては家内が大活躍してくれた。

③ログ材接合部のコーキング

下準備のひとつであるログ壁接合部のコーキング。今まで見た事のないコーキング剤を使った。ログ壁専用の物だとの事。耐久性が高いようだ。

④ログ壁材固定用の部材(正方形の木の釘のようなもの)を打ち込む位置のマーキング 等々である。

ログ材の重量は重く、私と家内2人の作業で無理をして事故を起こしては元も子もないので、助っ人の2人を待ち、ひたすら地味な作業を続けたのだ(実際は、2人でブルーベリー狩りや温泉も楽しんでいたのだが…)

ほぼ完璧な下準備の効果もあり、この日の作業は順調に進んだ。重いログ材を男性陣3人で運び、木槌で木の釘(柱)を打ち込んで固定する作業の繰り返しだったが、結局、夕方までに9段目までログ壁を積み上げたところでこの日の作業を終了。

ログ壁固定のための木の釘をひたすら木槌で打ち続けるT棟梁。木の釘と言っても、長さ30cm位の正方形の柱である。

この日の作業は、ログ壁を9段目まで積み上げた段階で終了。計画通りに進捗したためだ。次男は身軽かつ器用で、ログ壁の高さが増すに連れ「貴重な人材」となった。この時のために、多大なコストと労力をかけて育ててきたような気がした…

雨が降っても濡れないように、仕掛かり中のオフィスと部材をしっかりとブルーシートで覆って1日の作業を締め括った。

作業の締め括りは、オフィスと部材をブルーシートで覆う作業だ。オフィスについては、さらにペットボトルに水を入れた重しを吊す事になる。

ちなみに、オフィスを覆うブルーシートが風で飛ばないように、空の2リットルのペットボトルに水を入れ重しとして吊す手法を考えついた。100均でカラビナを大量購入し、簡単に取り外しが出来るように工夫したのだが、これもナイスアイデアだとW社長からお褒めの言葉を頂戴した。

ログ壁立ち上げ作業はこれまで「苦行」の連続だったが、薄日がさし始めたのが、振り返ってみると、この日だったように思える。