八ヶ岳オフィス ウッドデッキ増設工事 《エピローグ》

オフィスウッドデッキ増設工事完工の翌朝9時過ぎから、私はガーデン・ラウンジ・ベッドに寝転がって、iPad Proで電子配信されたばかりの雑誌類を読んだ。事前に期待していた以上に快適なガーデン・ベッドである。春から秋にかけては軽い食事もここで済ませるようにしたいなと思い付き。同じシリーズのチェア2脚とミニテーブルを追加オーダーする事にした。

1時間程雑誌を楽しんだ後、完成したばかりのウッドデッキを点検。まだ終えていない細々とした作業がある事に気が付いた。ひとつは、手摺りの部材と部材の隙間部分にコーキング剤を注入する作業だ。たったこれだけで、手摺り部材の傷みが軽減される事はメインウッドデッキで経験済みである。

コーキング剤でジョイント部分の隙間を埋めて、マスキングテープをぴっと剥がしたところ。これだけで、手摺り部材の傷みが軽減される事はメインウッドデッキで実証済み。

もうひとつは、工事中に取り外していたトリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所の風向・風力計をデッキの適当な場所に取り付ける事だ。

トリグラフ八ヶ岳西麓気象観測所の風向・風力計の新しい設置場所。スマホにデータをしっかりと送ってくれている。

ちょいちょいさささといった感じで、これら端切れの作業を終わらせた。

その後、改めてウッドデッキを増設した我がオフィスを様々な角度から眺めた。建物の大きさそのものが1回りは大きくなったように感じるのはデッキの開放感がもたらす効果であろう。

オフィス西側の傾斜下から建物とウッドデッキを見上げたビュー。ウッドデッキと地面の高さには、かなりの差がある。

元々、見る角度によって雰囲気がかなり異なるログキットを意図的に選んだのだが、その度合いが増したように思える。

枕木アプローチから見たオフィスエントランス周辺の様子。南側に設けたウッドデッキも120cmの幅があるので、存在感はそれなりにある。
オフィス南側の壁を正面から捉えた写真。西側ウッドデッキの幅は240cm。最初は360cmを考えていたのだが、変更してよかった…あと120cm壁から張り出していたら、アンバランスだし、難工事になったと思う。

そして、ウッドデッキを増設した事により、今後のメインテナンス作業が劇的に楽になるであろう事は言うまでもない。

やっぱり「物作り」は本当に楽しい! 2016年は、FinTechの深みにドップリ浸かって、7月までは本やレポートばかりを読んでいた。身体と心が、ちゃんとバランスをとるように催促し、その結果として、ウッドデッキ増設工事に「突進」したのかもしれない。

さあ次の目標は「ツリーハウス」だ。さすがに2年連続で大規模DIYに取り組む程、暇ではないが、何年か先の着工に向けて、世界中のお洒落なツリーハウスの写真集でも揃えておこう!

おお、4月にちょうど「ツリーハウスを作りたい(ツリーハウス倶楽部)」という本が出版されているじゃないか。ポチっ…