些細な作業もまた楽しい…

今回の八ヶ岳滞在中は、出歩かずに仕事に集中する事に決めた。前回滞在時に夏休みを取ったばかりだし、何よりもやらねばならない仕事が山のようにある。その日の予定の仕事が終わったら、夕方にちょこっと庭仕事する程度に留めよう。

今日は土曜日なので、仕事の目標は少なめに設定。午後3時前には、講演資料作成が一段落したので、昨日届いた2台目のガーデンラウンジベッドで休もうと庭に出た。枕木テラスを横切ろうとした時に違和感を覚えた。「あっ、ファイヤーピット(焚き火台)が壊れている。」

枕木テラスを横切る際に覚えた「違和感」。ファイヤーピットの屋根部分にポッカリ穴が開いていた。

なんと、屋根部分にポッカリと穴が開いていた。昨日の夕方、焚き火をした際には、穴なんて無かったのだが… はて、屋根の中央部分はどこに行ったんだ? 穴の上から覗いたら、内部の受け皿の上に落ちていた。

火入れ式から2年8ヵ月。よく頑張ってくれたが、どうやら「焚き火台」としての寿命が尽きたようだ。

「火入れ式」は2015年12月27日だったので、使用期間 2年8ヵ月で寿命が尽きた事になる。もっとも、焚き火台のオフィスを構えてからの使用頻度は、それ以前とは比較にならない程に高まっていたので仕方ないな。来るもの(ガーデンラウンジベッド)があれば、去るもの(焚き火台)もある。あ~あ、焚き火台の6台(代)目を探さなくっちゃ…

ガーデンラウンジベッドに寝転がろうと思ったら、背もたれ部分に50cm程の、カラマツの枝が落ちていた。オフィスウッドデッキと異なって、メインウッドデッキには色々な木々の枝が落ちてくる。大きな枝が落下したら、やっと探し出して購入した2台目のベッドが破損するリスクがある。

使わない時は、作業テーブルの下に置けないかな? 試してみたら、作業台の脚としている2X4材の間隔がベッドの幅よりも数センチ狭くて入らない。惜しいな…

ガーデンラウンジベッド2台目を作業テーブルの下に置こうかと思ったが、テーブルの脚の間隔よりもベッドの幅の方が数cm広くて無理だった。

ちょこっと小細工して、2X4材の位置を動かしたら、見事な位にピタッと作業台の下に収まった。これなら、冬の間はオフィスの地下室にわざわざ運び入れる必要ないな。

小細工して2X4材の脚の間隔を調整。今度はピッタリと作業台の下に収まった。

そうだついでだから、メインウッドデッキの上に張り出していたカラマツの枝も切ってしまおう。オフィス地下室から高枝ポールチェーンソーを取り出して来て、枝をバッサリと切断。

ついでにメインウッドデッキに張り出したカラマツの枝を抜粋する事にした。オフィス地下室から高枝チェンソーを運び出した。
今年の春先以来の使用なので、まずはメインテナンスを行った。
カラマツの枝伐採に直接的に要した時間は1分程だった。長さ3m程の枝は庭に落下。

ベッドに寝転がって空を見上げる。ああ、これでスッキリした。こういう些細な作業も、それなりに楽しい。これもまた「八ヶ岳ライフ」なのだ。

 

張り出していたカラマツの枝がなくなったので、ガーデンラウンジベッドに寝転がって見上げる空はスッキリとした。