Lifehackネタ人気化の謎と土偶さんグッズ小ネタ

先月の12日に「にほんブログ村」を卒業してからは、当『八ヶ岳稿房』の閲覧情報等を詳しくチェックする事は殆どなかった。折からの「縄文ブーム」でWeb全体のビュー数はむしろ増加傾向にあり、【縄文土偶探訪記】関連記事のビュー数が軒並み上位に並ぶという「異変」を認識していた程度である。

だが、今日の夕方、ちょっと空き時間が出来たので、記事別アクセス数を久し振りに確認したら「新たな異変」に驚愕した。なんと、Lifehackネタ、それもデジタルガジェット系のビュー数が一気に増えていたのである。Webリニューアル後の初日となった今年1月1日からの記事別ビュー数の累計だと、第2位が【八ヶ岳ライフ】、第3位が【縄文土偶探訪記】のCategoryページである。これは、ごく当たり前なのだが、いつの間にかダントツの1位は「SONY ズルトラの引退式(https://triglav-research.com/?p=21563)」第4位と5位は「wena wrist pro ネタ(https://triglav-research.com/?p=20057https://triglav-research.com/?p=20119)」となっているではないか。

結局、トップ10の内の5本は数少ない「Lifehackネタ」系の記事が占めていた。こんな異変がいつから始まったのはよくわからないが、おそらく、ここ2~3週間の事だと思う。デジガジェネタなんて、土偶さん以上に「スーパーマニアック」な内容なんで、所詮は『八ヶ岳稿房』における「日陰のコンテンツ」だと考えていた。正直、不思議(無気味)である。

Deepな世界を語ったら、私的には、いくらでもネタを持っている領域なので、もうちょっと「あっちの世界」にシフトしようかな… イケナイ、イケナイ。『八ヶ岳稿房』は将来の「地方創生事業」のためのものだった。八ヶ岳ライフを中心とした健全なコンテンツがその主力なのである!
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さて、口直しに、健全でほんわか系の「土偶さん小ネタ」書こうかな。

注文していた東京国立博物館(トーハク)の「特別展 縄文 図録(https://triglav-research.com/?p=23890)」が夏休み中に八ヶ岳オフィスに届いた。箱に入ったまま未開封だったので、今日の夕方「開封の儀」を行った。中身を取り出してビックリ(今日は驚く事が多い日だ…)。パンフレットのようなものを予想していたのだが、なんと300ページ強の立派な写真集ではないか。

トーハク特別展「縄文―1万年の美の鼓動」図録(右)と「新版 縄文美術館」(左)は、縄文関連写真集の「最強ペア」だ!

早速、何ページか目を通してみた。解説の文章も適度に専門的で、素晴らしく充実した内容だ。この「図録」の前に購入した「新版 縄文美術館(約250ページ)」と組み合わせれば、最新情報も反映した「最強の縄文写真集ペア」の誕生である。こんなに喜ばしい事はない! だが、トーハク探訪の際に持ち歩くには、ちょっと大き過ぎるかな?

写真集2冊を合わせると約550ページ。解説文がしっかりとしているので読み応えがある。土偶さんの所蔵先等に係る情報もしっかりと記載されているので、未探訪の土偶さんを探し出して、【縄文土偶探訪記】を再開しようかな…

図録の箱の中には、送料無料とするために一緒に注文した「土偶さん達のレプリカ」も入っていた。実際にはレプリカと言うよりも、南部鉄製(南部鉄偶)で薬罐や鍋に入れて「鉄分補給」する用途の土偶さん達なのだが、私にはそんな恐れ多い事は出来ない。早速、2段ある「縄文関連書籍」の上の段に並べてみた。「うふっ。これは宝物だな。」と大満足。

送料を無料とするために「図録」と一緒に土偶さん達のレプリカ(南部鉄偶)も購入した。どれもドッシリとした重みがあり、ややデフォルメされたお姿が愛らしい。こりゃ「宝物」だぞ!

ん?? 2段目の縄文コーナーの本の上に何か置いてあるぞ。手に取ってみたら、長野のアンテナショップで買った土偶さん4体入りのクッキー「ビーナちゃんと仲間達」だった(https://triglav-research.com/?p=23435)。賞味期限を確認したら「8月末」。食すか否か…

迷う事、約3秒。南部鉄偶さん達を薬罐に入れないのだから、こちらは味わおう。富士見高原ブレンドを淹れて、土偶さん達のクッキーを食した。「どんぐり粉入り」の効果なのかもしれないが、香ばしくて上品な甘さが口中に広がった。うまっ!

8月末が賞味期限なので、長野のアンテナショップで買ったクッキー「ビーナちゃんと仲間達」を食す事とした。予想していた以上に美味。

こんな感じに、土偶さん関連グッズは私に様々な喜びを与えてくれるのだ。