八ヶ岳で迎える夏休み明け —休暇の基本「三本の柱」

先週は、猛暑の中、東京を中心に仕事(講演やプレゼン)をしたので、完全に「疲弊(夏バテ)」してしまった。

夏休み前のすべてのスケジュールを終えて、社主さまと八ヶ岳にやって来たのは、金曜日(10日)の午後7時過ぎ。八ヶ岳に会社を構えてからは、少なくともオフィス滞在中は、スケジュールを自分で気儘に組む事が出来るようになった。平日でも仕事に疲れたら、日中にふらっと温泉に出掛けたり、美味しいソフトクリームや蕎麦を食べに行くなど、まあ「やりたい放題」に近い。だが、振り返ってみると、八ヶ岳で「まとめて数日間の完全休暇」を取った記憶がない。仕事を3日以上も放り出して過ごしたのは、社主さまとの旅行だけである(これだけでも年間かなりの日数になるのだが…)。

そんなわけで、今年の夏休みは11日~14日の4日間と決めて、仕事だけでなく基本的にはPCからも離れて過ごす事に決めた。11日~13日の3日間は、オフィスセルフビルドでお世話になったTさんご夫妻が滞在。この時期の八ヶ岳は、どこに行っても混雑しているのを皆、熟知しているので、「八ヶ岳本宅」をベースに各自が「独自の楽しみ方」に徹してノンビリと過ごした。

幸いな事に天気は良好。夕方になると短時間だがスコールのような雨が降るというパターンの繰り返しだった。13日のみは、夕方から、おそらくはここ数年で最も激しい豪雨となったが、被害は皆無。Tさんご夫妻と私&社主さまが一緒に行動したのは、11日午前中の「稗之底古村址散策(http://www.town.fujimi.lg.jp/kanko/walking_03.html」と13日のランチで「ドームハウス さとう」さんを訪れた時だけである。

八ヶ岳オフィスから、カントリーキッチン脇の町道をまっすぐ歩いて下って行くと15分程で稗之底村(ひえのそこむら)探索路のスタート地点に辿り着く。

散策路をさらに10分弱歩くと、稗之底村址へと向かう案内看板が現れる。ここから先は完全に森の中の道となる。

森の中を5分程歩くと、岩の上に稗之底村址と記した石碑があった。

有名な稗之底村西出口の湧水。とっても冷たい湧き水だった。

稗之底村散策路を中心に8km強の道を約2時間15分で散策。帰路はずっと上り道だったのでちょっと疲れた。稗之底村散策路では、誰にも会わなかった(=私・社主さま・Tさんご夫妻の独占状態)。

残りの時間は、私は草刈りや読書、Tさんご夫妻は「入笠山トレッキング(http://www.town.fujimi.lg.jp/kanko/nyukasa.html」、その他、高原野菜の買い出し、日中の温泉、BBQ等々、極力「混雑(人混み)回避」の姿勢を貫いた。Tさんご夫妻の入笠山トレッキングは予想以上の混雑だったようだが、私の企画による「稗の底村」と「ドームハウスさとう」さん巡りは、混雑とはまったく無縁の「独占貸し切り状態」だった。私にとって休暇の基本、第1の柱は「人(他人)と会わない事」にある。

夕方雨が降ると、八ヶ岳敷地内の気温は一気に低下して涼しさを増す。この時期、八ヶ岳オフィス周辺は朝の6時前後に1日の最低気温を記録するが、11日以降は連日の20℃以下(18℃~19℃)。今朝(15日)も午前6時は19.4℃と、川崎自宅や東京とは「別世界」である。そう、第2の柱は「優しい自然環境にある事」だ。

Tさんご夫妻と社主さまは、13日の夜。八ヶ岳オフィスを発って「猛暑の川崎」に戻った。八ヶ岳に残った私にとって、昨日は「夏休み最終日」。朝から、ありとあらゆる「資料整理(整理整頓)」に取り組んだ。普通の人の基準だと休暇と思えないかもしれないが、私からすると「心安まる趣味」のようなものである。蔵書管理やファイリング、読み掛けだった本を読み終えたり等々、端切れ作業を次から次へと片付けていくと本当に気分爽快。第3の柱は、こんな具合に「ささやかな喜びにひたる事」だろう。

昨日は、終日「誰にも会わない事」を目論んでいたのだが、夜になると、どうしても温泉に浸かりたくなり、午後8時過ぎに「鹿の湯」に行ってしまった。大混雑を覚悟していたのだが、意外な程に空いていた。私が通う平日夜(GWや夏休み以外)の2割増し程度だろう? 帰り掛けに受付の方に尋ねると「13日までは、すごい混みだった」との事なので、今年の「お盆休み」は、かなり観光客が分散化したのであろう。何にせよ、私にとっては「嬉しい誤算」となった。

夏休み明けの今日は、心機一転、朝から真面目にお仕事だ。来週は、関東、甲信越地区での講演と東京での仕事がギッシリ。今日と明日で講演資料のアップデートを終えねばならない。お昼前にちょうど作業が一段落したので、オフィスのチェアから立ち上がって深呼吸、デスクトップPC脇の窓から庭を眺める。薄曇りで静かな日だ。

午前中の仕事を終え、オフィスデスクトップOC脇の窓から外を眺める。「窓を開けたら森が広がる」というのは、私が目指したオフィス環境の基本コンセプトである!

正午のオフィスの室内気温は24.5℃。勿論、エアコン無しである。今日から川崎自宅に戻るまでは、仕事に没頭しよう!