ブッドレア(蝶を呼ぶ木)が開花期を迎えた — 『野戦病院』の木々も元気だ

一昨日の夜遅く、3連休をノンビリと八ヶ岳で過ごしたいという長男を伴い八ヶ岳オフィスに出社。先週は猛暑の中、東京での仕事が続いたので、私もバテ気味。昨日は完全休養日とした。

オフィス周りでは、ホスタさん達に続いて、ブッドレアが開花期を迎えている。昨年よりは2週間程早いだろうか。最初に開花したのは、オフィスと枕木駐車場の間に2015年に植えた「パープル」種である。

2015年に植えたパープル種が真っ先に開花した。花穂の大きさは30cm位になり、様々な蝶が群がるように寄ってくる。鹿の食害は皆無、開花期も長いので、ブッドレアを植えたのは大正解だった。

「DEER軍団(鹿)」への食害対策の新しい取り組み「戦わずして勝つ戦略」の一環としてブッドレア(ホワイトとパープル系)を購入して初めて植えたのは2015年。驚く程に鹿に強かった(食害皆無)ため、2016年(ピンク系)、2017年(希少種)と追加購入し、八ヶ岳の敷地の主力防衛戦闘機として、オフィス周辺や隣地との境界線近くに集中配備した。

鹿に強いだけでなく「開花期が長い事」も気に入っている。さらに、別名で「蝶を呼ぶ木」と呼ばれる事もあり、実に様々な蝶々が群がるように寄ってくる。蝶を観察する愉しみもあるので「一石三鳥」の樹である。すべて10~15cm位の苗木で購入したのだが、2015年に植えたものは、既に1.5~2m程度、2016年モノは80cm~1.2m程度に育っている。

2015年に植えたホワイト種とパープル種はすべて順調に成長し、既に2m近い樹高に育ったモノが多い。

面白いなと感じるのは、同じショップから取り寄せた、同じ種類、同じ程度の長さの苗木であっても、生長スピードがまったく異なる事だ。陽当たりや風通し等々、ほとんど同条件な場所に植えたにもかかわらず、驚く程に「育ちが悪い」苗木が何本かあった。

特に2016年モノにこの傾向が顕著であり、15本位購入した内の4本がまったく育たない。枯れはしないのだが、兎に角、育たないのだ。おそらく持って生まれた「生命力」が弱いのだろう。

2016年にはピンク系を中心に4種、15本程の苗木を購入。既に1.2m位に育ったモノもあるのだが、4本育ちが悪い樹があった。元々の生命力が弱いのだろうが、何とか鉢植えでリハビリし、地植えで生き残れるように育てようと思う。しかし雑草の方が伸びるのが早いな…

見捨てるのは忍びないので、前回の八ヶ岳滞在時に、この4本を地植えから鉢植えに変えて、メインウッドデッキの「リハビリコーナー」に置いた。4本共、枯れてはいなかったが、相変わらず「勢い」はない。私の「リハビリ作戦」の成功率は、ブルーベリー、メイプルと、かなり高いので、樹高が50~60cm程度になるまではしっかりと守ってあげよう。

DEER軍団や野鳥の攻撃で壊滅寸前状態にあったブルーベリー隊のリハビリは1本を除いて順調。今年は幾つ実をならせてくれるかな…

メイプル隊は今年の春に移植した「自生組」3本(左側)もDEER軍団に攻撃され「幹だけ状態」になっていた1本(右)も順調に生長。鹿の食害がなかった場合のメイプル系の生長の早さには驚かされる。

川崎自宅の庭作り(管理)は社主さまに任せっきりだが、八ヶ岳の庭は広い上に、DEER軍団という脅威があるため「戦争」に近い。

そういった意味では、リハビリコーナーは、DEER軍団の食害や八ヶ岳の過酷な自然環境に傷付いた樹木の『野戦病院』と言うべきかもしれない。