鹿除け効果抜群!『結界石トリグラフ(改)』— 檄! 帝国華撃団をBGMに

今日から決算分析作業に没頭するために、昨晩、八ヶ岳オフィスに出社。丸1週間は決算財務データと格闘するために、綿密な計画を組んで着実に仕事を捌いてきたのだが、次から次へと予定外の仕事や依頼が舞い込んでくる。

仕事の効率性(無駄の無さ)には、かなりの自信があるのだが、そのノウハウや30年間のアナリスト稼業で積み上げてきた「膨大なデータ」については、私しか知らない。

「一子相伝」の奥義などと違い、私が銀行アナリストを引退する際に、そのすべてを綺麗サッパリと消去するつもりでいる。と言うか、それを楽しみに仕事をしているのだ。ゆえに、どんなに想定外の事が起こっても、私1人で対応するしかない。

う~ん、今日と明日の2日間は決算分析作業には使えなくなったな。予備日は1日しか設けてないので、睡眠時間を減らして対応するしかないな…

と言うわけで、『稿房通信』も当分の間は写真中心、文章の量は、通常よりも圧縮しての配信となる。

今朝、起きて真っ先にしたのが、庭の「ホスタさん達」の巡回確認作業である。

前回、八ヶ岳オフィスを離れたのは5月6日の早朝。その時のホスタさん達のほとんどは、新芽が5~6cm程度に伸びた状況。そう極悪「DEER軍団」の食害が最も危険な時期だった。

過去、このタイミングで何回か致命的とも言える被害を受けてきた。DEER軍団は、ホスタや楓系樹木に対しては「情け容赦ない」という言葉がピッタリの攻撃を仕掛けてくる。

私自身が開発した『結界石トリグラフ(改)』には絶対の自信を有しているものの、DEER軍団の学習能力(慣れ)の高さには一抹の不安を抱いていた。

6時45分から巡回開始。結果は「25株すべてが食害皆無」。結界石のバリア効果の高さは「本物」だ!

25株すべてが食害皆無だったが、その中でも最も大きく育ったのが「サマーブリーズ」だ。一番大きな葉の長さは既に25cm近くある。
2番目に大きく育っているのは「フランシー」かな? 葉の大きさは20cm位になっている。鹿の深刻な食害に苦しんできた品種だが「結界石」に守られてここまで育ってきた。
株数が最も多いのが、元々、鹿の食害がこれまでほとんどなかった「ゴールデンティアラ」だ。葉は小さいが美しい。
一番小さいのは「クリスマスキャンディ」かな?元々、小さな品種だったと記憶しているので、こんな感じだろう。
最大の変わり種「ホワイトフェザー」。昨年植えた品種だが、1年目は元気がなく、こんなに白い葉である事は、今年になって初めて知った。

本当は、朝の庭をゆっくりと歩いて回りたかったのだが、この時期はそんな余裕はない。すぐにオフィスに戻り、決算分析作業山籠もりの定番オープニングBGMのプレイリストを選択し、Boseのミュージックシステムで大音量で流す。

選んだのは、勿論、サクラ大戦のメインテーマ檄! 帝国華撃団(ゲキテイ)全集」である。

「わたくし 地域金融のために戦います。たとえそれが命をかける戦いであっても わたくしは1歩も引きません!それがトリグラフ・リサーチなのです!」

多忙ではあるが、檄! 帝国華撃団をBGMに、ご機嫌な山籠もり初日の朝だ!