2つの「ソメイヨシノ」 名曲と異形の桜

今日は、八ヶ岳オフィス滞在3日目。ドローンやら、SONY vs. Apple対決やら、やりたい事は山のようにあるのだが、まずは、〆切のある仕事を捌いてしまわなければならない。

今回は八ヶ岳への出社前から、少なくとも最初の4日間は仕事最優先と決めてきた。もっとも、自分の会社で、自分好みに造り上げたオフィスで働くわけだから、基本的には「何でもやりたい放題」である。

PC作業中はBGMを流すことがほとんどだが、その選曲も勿論、私のその日の気分次第だ。最近は、Georege Winstonや宮本文昭の曲を流すことが多かったのだが、昨日は「桜」に関連した曲を30曲ほど自分で選曲して放り込んだプレイリストをずっと流していた。「いや~、名曲揃いだな…」と大満足。

でもやっぱり一番好きなのは「平原綾香さま」が2015年に発売したアルバム「Prayer」の5曲目「ソメイヨシノ」だ。途中からリピート設定してずっとこの曲ばかり5回ほど(約30分)聞いた。ゆったりとしたメロディーも美しいのだが、歌詞が素晴らしい。「おひさま」「風笛~Love Letter~平原綾香&宮本笑里」と並んで、私が大好きな曲である。

その後、コンサートツアーで綾香さまが歌ったソメイヨシノが見たくなり、コンサートDVDを書棚から抜き出して鑑賞。「ソメイヨシノ」の他では、中島みゆきさんの「糸」を歌ったのが最高だった!その後は、ここ数年のコンサートDVDを代わる代わるBGVとして流し続けた。

ロフトの下は書棚兼液晶TVのスペースとなっている。画面は55inchなので、コンサートDVDもかなりの迫力で鑑賞できる。書棚、TV台等、すべてが私のお手製である。

ちなみに、オフィスには55inchのテレビが置いてあるのだが、その主たる利用目的のひとつが、綾香さまのBlu-rayやDVDの鑑賞であるのは言うまでもない。

勿論、彼女のアルバムやコンサートDVD等はすべて揃っている。今年7月のコンサートは、昨年12月に予約済みである。ファン(崇拝者)とはそういうものである。八ヶ岳界隈の縄文人は「縄文のビーナスさま」を同じように崇めていたに違いない。

「仕事に没頭」なんて格好付けていても、私の八ヶ岳オフィス滞在中の仕事ぶりは、所詮は「好きな事(モノ)最優先」なのだ。こんな具合に、昨日は「ソメイヨシノ尽くし」の1日となった。

仕事が一段落した夕方、庭の「ソメイヨシノ」の方はどの位、蕾が膨らんだかを確認に行った。まだまだ蕾は固い。今年はちょっと早くて4月末頃の満開かな? それとも、例年通りGW頃だろうか。

4月2日夕方 八ヶ岳オフィス ソメイヨシノの蕾の状況。まだ固い状態で開花の兆しはない。GWの頃に満開となるケースが、これまでの経験では多い。

昨年の4月27日、青森に講演に行き、その日の夜、銀行の方のアレンジで、正に満開の「弘前城の桜」を堪能した。その翌々日、八ヶ岳オフィスに出社したのだが、我が家のソメイヨシノはまだまったく開花していなかった。弘前よりも八ヶ岳の方が桜の開花が遅いんだ… 絶句したことを覚えている。

それにしても、我が庭のソメイヨシノ、よくここまで立派に育ってくれたな。木を見上げながらしみじみと思った。

この樹は、2001年の9月末、枕木テラスを造った際に、記念に植えた2本(ペア)の内の1本である。植樹の際の苗木の高さは30cmを少し上回る程度。小さな苗木だったので、1本確か800円位で買ったはずだ。

2001年9月、枕木テラスを造った際に記念にソメイヨシノを2本植樹。青い丸印を付けた部分が、生き残ったソメイヨシノだ。樹高は30cm程度の細くて小さい苗木だった。

この樹の相棒の方は、鹿の食害で翌春を迎えることは出来なかった。何故か、植樹後3年は鹿の食害がなかったこの木も、2004年の冬に1.5m程の高さに育った主幹の根元を、鹿に完膚なきまでに囓り取られてしまったのだ。

もう駄目だろうと諦めていたら、2005年の春に主幹の脇から細い幹が3本伸びてきた。ソメイヨシノが、一所懸命生き延びようと頑張ったのである。そして翌2006年の春、主幹の脇から伸びた幹が初めて花を咲かせた時は本当に感動した。

鹿の食害に耐えて、2006年に初めて開花した時は本当に感動した。花の後方、中央より右側にあるのは支柱ではない。鹿の食害で枯れてしまった「主幹」である。

何としてもこの桜を鹿から守らねばと2006年の冬から始めたのが、お馴染み「トリグラフ流鹿対策(http://triglav-research.com/?p=14768」だ。以降、ソメイヨシノは順調に生長し、2015年には樹高は5m程度にまで達し、満開時には庭を華やかに彩ってくれるようになった。

2015年の春の満開(の翌日かな?)の状況。30cmの苗木から、よくここまで育ってくれたものだ。この年は例年よりも開花が早く、4月下旬に満開となった。

そして18年目を迎えた今年、樹高はもう6mを超えたように思う。主幹の脇から伸びた3本の幹の内、最も太いモノは既に直径20cm程ある。鹿の食害によって「異形の樹」となってしまったが、それもまた独特の雰囲気を醸し出していて味わいがある。

主幹が鹿の食害で枯れてしまったため、その脇から伸びてきた3本の幹から成る「異形の樹」となってしまった。一番太い幹は計測してみたら直径20cm程になっていた。

4月2日の八ヶ岳オフィスの敷地内の状況。中央の銀シートを纏った樹がソメイヨシノだ。地面から3本の幹が別方向に伸びており「異形」である。3つに分かれているとことが「トリグラフ(三峰の山)」ぽくって良いかな…

年の満開の時には、オフィス・ウッドデッキのガーデンベッドに寝そべって、BGMに「ソメイヨシノ」流しながらお花見をしよう!そう、心に誓った。

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