仕事を午後4時前に終えて「温泉」に行こう!—『つたの湯』編

『飽きた…』—夕方の温泉巡り4湯を終えての感想を一言でまとめるとこうなる。

仕事を早めに切り上げて、明るい内から温泉に浸かりに行くなんてのは、思い付いた時に気軽にふらっとやるから「粋」なのである。規則正しく3時半に仕事を終わらせて、その日の天候を考慮して温泉を選定し、時間を気にしながら温泉に入るなんてのは、そもそもお洒落じゃない。最終日の今日は、温泉に浸かるまでは「ノルマ消化」のような気分になってしまった。

それに、仕事を早く切り上げたからと言って、よくよく考えたら、八ヶ岳オフィスで終えようと計画していた業務の量そのものが減ったわけではないのだ。今朝なんて、仕事の遅れを取り戻すために6時前からExcelと格闘だ。そんな当たり前の事に、4日目になって漸く気付いたのは「加齢」のゆえなのだろうか?

そうだ、4日連続で、明るい内から温泉に通って、本当に驚いた(意外に思った)事がひとつある。平日の午後4時~5時という時間帯にもかかわらず、どの温泉もお客さんがとても多かった事だ(特に、望岳の湯は凄かった)。

主力層は、既に定年退職したリタイア組という感じであったが、私と同年配、40代半ばから50歳代後半と思われるお客さんもかなりいた。それどころか、20歳代~30歳代の(私から見れば)若者も少なからずいた。4つの温泉を平均したら、後者の「非リタイヤ組」が4割弱を占めていたように思う。

「こんな明るい内から温泉なんて入ってないで、兄ちゃん達、オッサン達、ちゃんと仕事をしなよ!」と大声を発したくなるのをグッと堪えた。「温泉では、皆、和やかであるべきだ」というのが私の信条だからである。

それに、よく考えたら、私も、明るい内から温泉に浸かっているオッサンの1人だった。私が予想していた以上に、既に世の中「働き方改革」が浸透しつつあるのかもしれない。
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今日の八ヶ岳オフィスは朝から霧が濃く、かつ、肌寒い。朝食の後、オフィスのウッドデッキに出て深呼吸したら、財産区林の方から水の流れるような音が聞こえるのに気が付いた。

今日は朝から霧が濃く、財産区林の奥の方の木々は、はっきりと見えない。そして肌寒い、嫌な天気だ。オフィスのウッドデッキに出たら、水の流れる音が聞こえて驚いた。財産区林の涸れ沢に小川が出来たのは何年振りだろうか?

不思議に思って探索に行くと、林の中の涸れ沢に50~60cm程の幅の小川が出来ていた。大雨が降った後に、数年に1回程度こんな事が起こる。昨日からの降雨は、八ヶ岳のより高度の高いエリアでは相当激しかったのだろう。

何となく「嫌な感じの朝」だが、仕事を進めるには、こういう日こそが集中できる、その後、昼食で30分程休憩した以外は、銀行業界のマクロ統計のアップデートに没頭。3時過ぎには、仕事の計画の遅れを完全に挽回できた。

さて、今日の温泉はどこにしよう?  憂鬱な天気だし、正直、温泉巡りには飽き気味だ。だが、トリグラフ流ダイエットに欠かせない「ローソンのブランパン」が、今朝の朝食で尽きてしまった。小淵沢のローソンで補給せねばならない。

小淵沢ICの近くまで行くのだったら、そのまま真っ直ぐ国道20号まで下って、『つたの湯(http://www.tsutakijuku.jp/spa/)』に寄ろう。あそこだったらハズレはない。我ながらグッドアイデアだ!

「つたの湯」のオフィスからの距離は約12km。車で15分程の場所である。今日も几帳面に3時半ちょうどにオフィスを出て「道の駅 信州蔦木宿」の一角を占める「つたの湯」に直行。3時45分過ぎに駐車場着。週末は混雑する駐車場も今日は閑散としており、入り口の正面にD4を駐車する事が出来た。

日は混雑する「道の駅 信州蔦木宿」の駐車場が今日は閑散としていた。「つたの湯」の正面のスペースにD4を駐車して、真っ直ぐにエントランスに向かって歩いた。

そのまま進んで受付脇の自販機で600円のチケットを購入し、受付の男性に手渡す。浴室は受付のすぐ裏手。左側の男湯側に曲がれば、すぐに脱衣所だ。ササッと脱衣後、すぐに浴室へ向かう。温泉に行くと感じるのだが、私の着替えのペースは普通の人と比べて半分程度の時間である(倍位早い)。

湯船の種類は、オフィスから30分以内の場所にある温泉の中では「つたの湯」が一番多いと思う。内湯は、源泉大浴場、源泉風呂、一段下がったスペースにジャグジー(寝湯スペースも有り)、外には、完全開放型(屋根が無い)のかなり広い露天風呂に、サウナ小屋、水風呂がある。湯温はそれぞれ違うが、全般に高めの設定である。色々な湯船を楽しめるので「退屈しない温泉」である。

「道の駅 信州蔦木宿」のパンフレット。湯船の種類は近場の温泉の中では一番バラエティーに富んでおり「退屈しない温泉」である。写真右上の「ほぺ落ちソフト」は超美味だ。トリグラフ流ダイエット実施中なので、今日は断腸の思いで売り場をスルーした。

それから、流れている音楽の趣味がよい。過去2回訪れた時もそう感じたが、今日は露天風呂に浸かっている時に、André Gagnonの曲が数曲流れていた。「おおっ、温泉ぽくなくて最高じゃないか。」と開放感抜群の露天風呂で音楽を楽しんだ。これで青空だったらなぁ…

源泉大浴場、露天風呂、寝湯ジャクジーを中心に(それ以外は、熱過ぎたり、冷たかったりでお試し程度)を堪能。結局、湯船を移動しながら1時間程、温泉に浸かった。結構「和(なご)めたな」と満足。4日連続の温泉巡りを締め括るには、最適な温泉だったように思う。

昨日の「望岳の湯」のソフトクリームで懲りたので、着替えをササッと済ませて、足早に「つたの湯」を後にした。この道の駅のソフトクリーム「ほぺ落ちソフト」は絶品だ(http://triglav-research.com/?p=15333)。それを私は、誰よりもよく理解している。故に、ソフトクリーム売り場の方向は、絶対に見ないようにした。

D4の駐車スペースに戻ってから、この地が、ほぼ「糸魚川静岡構造線(=フォッサマグナの西端)」の上にあり、「日本列島を東西に分ける場所」である事を思い出した。つたの湯のすぐ脇を「釜無川」が流れており、その流路がフォッサマグナの西端と重なるのである。「釜無川」を見てから帰ろうと思い、川辺の遊歩道を4~5分歩いた。温泉で火照った体を冷ますにはちょうど良かった。

釜無川の遊歩道を4~5分散歩。温泉で火照った体を冷ますのには、ちょうど良かった。写真は下流方面を撮影したもの。ここを境に、日本列島はほぼ東西に分かれている。写真に写る山は、日本の西側になる。

駐車場に戻り、炭酸系飲料(勿論ノンシュガー)を買おうと思って自動販売機の方に歩いた。「あっ、この自販機、御柱祭の写真がプリントされている。こんなの初めて見たぞ。」と思わず写真撮影。

遠目には随分と賑やかな自販機だなと感じたのだが、近付いてよく見たら「御柱祭」の写真が、それぞれにプリント(写真シールを貼ったのかな?)されていた。こういう風情の自販機を初めて見た。思わずパチリ。

予想外の場所で、あの素晴らしい御柱祭の雰囲気を思い出せたので、ちょっと得をした気分だ。これにて、4日続けた「夕方の温泉巡り」は終わりとしよう。楽しくて、心地良かったが、最初に記したように、やっぱり「飽きた」。

明るい内に温泉に行くのは「八ヶ岳1週間滞在の内、1回程度」が妥当だろう。やっぱり私にとってNo.1の温泉は、車で3分、1日の締め括りに入る『鹿の湯』だな!

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