【縄文土偶探訪記 Season 5 Vol.5】 函館市縄文文化交流センター(北海道)[再訪]配信のお知らせ

バーゼル規制ではないが、物事を「3つの柱」みたいな感じでまとめるのはお洒落である。そもそも弊社の社名の由来である「トリグラフ(Triglav)」は3つの山(或いは神)をその由来としている。

私が2回、合わせて11年以上勤務した野村證券には「これから3つのポイントを話します!」なんて歯切れの良い事を言っておきながら、後で数えたら4つあったなんて類の超テキトーなオッサンが、かつてはゴロゴロしていた(現在の事は知らない)。でも私の場合は、3つと言えば必ず3つだ(自慢するほどのことではないが…)。

今回の役員慰安旅行に関して言えば「3つの目的」があった。①仕事にすっかり飽きてしまった社長のリフレッシュ ②アイヌ文化について学ぶ そして、③国宝土偶「かっくうちゃん」との2回目のご対面を果たす–である。役員慰安旅行の3日目となる9月8日は、この2つめと3つめの目的を成就するために、午前中には「白老ポロトコタン アイヌ民族博物館」、午後には『函館市縄文文化交流センター』を訪問。

縄文文化交流センターでは、予期せぬ『縄文土偶サミット』が開催中であり、レプリカではあったものの「国宝土偶さん5体」が同じ展示スペースに1列に並ぶお姿を堪能する事が出来たのだ。正に「嬉しい誤算」であった。

かっくうちゃんのアップ写真。胸から頭部に掛けて、細やかな装飾が施されており、全体の神々しい雰囲気に圧倒された後、細部の造形の美しさも堪能できる。やはり「国宝土偶」さんの美しさは圧倒的だ!

かっくうちゃんの厳かで神々しいお姿満載の【縄文土偶探訪記 Season 5 Vol.5】 函館市縄文文化交流センター(北海道)[再訪]は、こちらをご覧下さい→ https://triglav-research.com/?page_id=19675

それにしても、今回の役員慰安旅行は天候を含めて色々な意味で「ツキがあった」。最初に訪問した「札幌市埋蔵文化財センター」は閉館中だったものの、その代わりに急遽訪問する事となった「北海道博物館」で得た収穫は、アイヌ文化と縄文土偶さんの新たな情報を得るという意味で極めて大きかった。

宿泊した3つのホテルの内、2つのホテルは無償で部屋をアップグレード。さらに、レンタカーも普通のガソリン車のリッターカーを予約したにもかかわらず、追加料金一切無しで「日産ノートのe-Power」を手配してくれたのだ。ホテルもレンタカーも、こちらからは一切要望しないアップグレードだったので、ちょっと無気味な位だった…

そして、改めて驚いたのがノート e-Powerの燃費である。今回の総走向距離は806km、返却前の給油量はレギュラーで36.56ℓだったので、リッター当たり実に22km以上走行した事になる。

今回の役員慰安旅行のレンタカー「日産ノート e-Power」。これまで燃費にこだわって車を選んだ事など無かったが、さすがに リッター22km以上で走ったのには驚いた。

弊社の社用車(社長専用車)は、お馴染み Land Rover Discovery 4(D4)で、社主さまは個人で 三菱 PAJERO MINIを愛車としている。そう、社主、社長共に「4駆RV」派である。自分の好み(趣味)の車に乗る事をモットーとしているので、これまで燃費など気にした事はなかった(特に排気量5,000cc、車重2.5t超のD4のJAGUAR製V8エンジンはハイオクをガブ飲みする)。

だが、さすがに今回のノート e-Powerの燃費を目の当たりにすると、ちょっと複雑な心境になった。折りしも、世の中は「HVを通り越してEVシフト」が一気に鮮明になっている。次に購入するのは「EVのRVかな…」なんて事を思わず考えてしまった。