【縄文土偶探訪記】Season 3 蔵出し作業 ⑪「國學院大學博物館」

蔵出し作業の11館目は「國學院大學博物館」である。探訪日は、2016年11月7日。ここも初めての探訪先だ。

詳細については、國學院大學博物館探訪記 ⇒ https://triglav-research.com/?page_id=17820 をクリックいただきたい。

弊社最寄りの縄文土偶さんが展示されている考古博物館は「井戸尻考古館https://triglav-research.com/?page_id=12961)」と「尖石縄文考古館https://triglav-research.com/?page_id=7435)」である。この2つの博物館は車で15~20分程の場所にあるので、ふらっと立ち寄って「国宝土偶さん2体(尖石)」「国指定重要文化財指定土偶さん2体(井戸尻)」にご機嫌うかがい出来る。

八ヶ岳オフィスへの通勤途中にある博物館という意味では「釈迦堂遺跡博物館https://triglav-research.com/?page_id=13019)」が最も気軽に訪問できる先だ。中央道釈迦堂PAから徒歩数分で直行できるのは大きな魅力である。また、甲府南ICを一旦出る事になるが、ICから数分の場所にある「山梨県立考古博物館https://triglav-research.com/?page_id=12588)」も、通勤時の寄り道先と言い得るかもしれない。

東京にも、こんな「馴染みの考古博物館」があったらいいなと前々から考えていた。条件としては、「川崎自宅のある新百合ヶ丘駅から上り方面で、博物館最寄り駅まで乗換なし30分程度(Max.40分かな?)」というのが必須である。この条件があるため、上野国立博物館や明治大学博物館はすぐに除外となった。快速急行で25分程の新宿に土偶さんを展示している博物館がないか探したが、残念ながら該当なし。

もう東京での馴染みの考古博物館を諦めかけていた時に急浮上したのが、この「國學院大學博物館」なのだ。最寄り駅は「表参道」。千代田線直通乗り入れの「多摩急行」であれば、所要時間はちょうど30分。「\^^/ 東京での馴染みの考古博物館決定!」と宣言しかけたところで、ふと気が付いた。

「表参道駅から徒歩約15分」と博物館Webのアクセス欄に書かれている。オイオイ、駅から結構遠いぞ… 今回の探訪は、往復共にタクシーに乗ったので、駅から博物館までの経路や実際の所要時間は未確認。さすがに「馴染みの考古博物館」扱いは尚早、判断保留と相成った。

「東北と甲信越の地銀さんが、縄文世界の素晴らしさを伝えるための特別展示スペース(兼 共同アンテナショップ)を日比谷辺りに作ってくれれば最高なんだが…」 心底そう思う。

國學院大學の考古ゾーン出口付近でお見送りしてくれた「大型遮光器土偶さん」。このレプリカが、どうしても欲しい!オフィスの北側の壁に特別展示スペースを作ってもイイ。そう思ったのだが、レプリカは売っていなかった…

トリグラフ・リサーチ 稿房主
【縄文土偶探訪記】