【縄文土偶探訪記】Season 3 蔵出し作業 ⑧「浅間縄文ミュージアム」

蔵出し作業の8館目は「浅間縄文ミュージアム」である。探訪日は、2016年11月2日。家内との2泊3日の草津温泉巡りの旅の初日(旅の往路の途中)であり、2014年12月4日以来の2回目の探訪となった。

詳細については、浅間縄文ミュージアム探訪記 ⇒ https://triglav-research.com/?page_id=17745 をクリックいただきたい。

浅間縄文ミュージアムで開催中の企画展において「石神遺跡(小諸市)出土」の「異形の土偶」さんとのCEUDがあった。よく似た土偶さんとの対面記憶があるのだが、どうしても思い出せない。

過去の【縄文土偶探訪記】を片っ端からクリックしてみたのだが、該当する写真は無い。ふと、「探訪不発先(写真撮影禁止先、土偶さんの展示が無い、レプリカのみの展示(或いは実物かレプリカか不明)等々」に紛れ込んでいるような気がした。

10館近くある「不発先」フォルダで検索を掛けると「福島県立博物館(主に、実物とレプリカの判別が出来ないために不発先処理)」で撮影した写真の中に、かなりよく似た土偶さん(詳細不明)を発見。

こんな感じで「ソックリさん土偶」を見つけ出していくのも、【縄文土偶探訪記】の楽しみのひとつである!

こちらの土偶さんは異形である。何と呼んでいいのかアイデアが湧いてこない。縄文時代晩期の土偶さんで、こちらも石神遺跡(小諸市)出土。「小諸市教育委員会 蔵」。どこかで、よく似た土偶さんにご対面した記憶があるのだが思い出せない。旅行から帰った後に、探訪不発先の写真の中からソックリさん発見↓
探訪不発先のひとつである「福島県立博物館」のフォルダの中から見つけ出したソックリさんの写真。情報不足で実物かレプリカか、或いは、出土先等の情報は不明。10館近くある「不発先」にも情報は埋もれている事を実感。

トリグラフ・リサーチ 稿房主
【縄文土偶探訪記】