八ヶ岳オフィス ウッドデッキ増設基礎工事《2日目》

8月10日、オフィス・ウッドデッキ増設基礎工事は2日目を迎えた。守屋建設の皆さんは今日も3名。午前8時から作業を開始。8時半前には、生コンのミキサー車がやって来て、ヒューム管への生コン注入作業が始まった。

午前8時半前に生コンのミキサー車がやって来た。これで2日目の基礎工事の本格開始である。ミキサー車は10時前には作業完了。ユンボにせよ、ミキサー車にせよ「働く車」が頑張っている姿を眺めるのは本当に楽しい!
午前8時半前に生コンのミキサー車がやって来た。これで2日目の基礎工事の本格開始である。ミキサー車は10時前には作業完了。ユンボにせよ、ミキサー車にせよ「働く車」が頑張っている姿を眺めるのは本当に楽しい!
ミキサー車から猫車に生コンを流し込み、基礎まで運ぶ。ヒューム管に生コンを注ぎ入れるのは手作業となる。
ミキサー車から猫車に生コンを流し込み、基礎まで運ぶ。ヒューム管に生コンを注ぎ入れるのは手作業となる。

ミキサー車の作業は午前10時前には終了し、午前中は、生コンのレベル調整やシンプソン金具の埋め込み等、細かい作業が続く。午後からは、オフィスのコンクリート基礎へのアンカーボルト埋め込み(22本)やオフィス北壁面に新たに設置するメンテナンス作業用足場の金具設置作業も並行して進められた。

西壁面側の4本の基礎も生コン注入が完了した。こちらは、4X4材の土台柱を固定するためのシンプソン金具が埋め込んである。
西壁面側の4本の基礎も生コン注入が完了した。こちらは、4X4材の土台柱を固定するためのシンプソン金具が埋め込んである。
これがシンプソンのポスト・ベース金具。1本で1,210kgfの許容荷重(静荷重)がある。土台柱の下部に水が溜まらない構造となっており、デッキ作りの強い味方となる。
これがシンプソンのポスト・ベース金具。1本で1,210kgfの許容荷重(静荷重)がある。土台柱の下部に水が溜まらない構造となっており、デッキ作りの強い味方となる。

2日目の作業は午後3時半前に完了。生コンの成分を硬化が早くなるよう調整したとの事で、3日目(11日)には、ヒューム管を剥がして、基礎に土盛りする事が可能になるらしい。

既存ウッドデッキの三和土(たたき)と接合する形で作ってもらった新デッキの三和土を見ていたら、確かにどんどん硬化して白くなっていくのがわかった。

オフィス南壁面側の生コン注入作業が終了。手前の四角い生コンスペースは、ステップ(階段)を置くための三和土(たたき)で、既存デッキの三和土と同レベルに接合してもらった。
オフィス南壁面側の生コン注入作業も終了。手前の四角い生コンスペースは、ステップ(階段)を置くための三和土(たたき)で、既存デッキの三和土と同レベルに接合してもらった。

このように、2日目の作業も天候に恵まれて順調に進んだ。守屋建設の皆さんを見送った後、八ヶ岳本宅のウッドデッキ面積の計測作業に取り組んだ。

本宅ウッドデッキの基本的な形は、本宅の南・西・北壁面を囲む凹型なのだが、アクセントを付けるために南西方向の角に欠けを作ってあるので、面積計算にちょっと手間取った。

結果はなんと116㎡。70畳強の広さがあった(勿論、すべてセルフビルドだ!)。メインデッキとなる西壁面側だけで53畳。これまで40畳位だろうとイメージしていた(2×6材の本数から簡単に逆算)ので、正直、驚いた。

メインデッキに比べれば、オフィスのウッドデッキ(12.5畳)は、やはり「小物」である。

トリグラフ・リサーチ 稿房主
オフィスセルフビルド奮戦記